こんにちは、hirakoです。
今年のゴールデンウィークは土日休みの方なら5連休、中日2日も有給をとれば9連休です。
そろそろ、ゴールデンウィークの予定を考える人も多いのではないでしょうか。
一方、わたしのように
という人もいるでしょう。
でも、子どものいるママにとっては、
「どこにも行かない、という選択」もしんどいですよね。
そこで、今回は、『休日は常にワンオペ生活』のわたしが、「ゴールデンウィーク、“どこも行かなくても”充実させるアイデア」をご紹介したいと思います。
目次
ゴールデンウィークはどこも行かない。わたしが行かない理由。
5連休の長いお休み、子どもにとっては楽しい楽しいお休みです。
その期待にこたえるべく、どこかに連れて行ってあげたいのが親心。
でもあえて、わたしはお出かけはしません。
なぜなら、大変だから。
ワンオペママの休日事情。
わたしには、幼い2人の娘がいます。
夫は料理人で、休みが不定休。
祝日が絡むゴールデンウィークは繁忙期のため、一日も休みはとれません。
夫が休みではないので、わたし一人で幼い子どもを連れて、どこかにお出かけするなんて自滅行為なのです。
もちろん、いろいろな所に連れて行ってあげたい気持ちはあるのですが、「ゴールデンウィーク」じゃなくてもいいのです。
パパがお仕事でいないゴールデンウィークは、我が家にとって遊ぶ日として適さないのです。
そう判断し、ムリしてお出かけするのはやめることにしました。
どこにも行かない休日は、どう楽しむ?
だからといって、子どものために何もしないわけではありません。
“子どもも”“ママ”も充実できるよう、考え方や方法を工夫すればいいのです。
ムリのない程度で!
以下、実際わたしがワンオペ休日で実践していること、したいことをご紹介します!
ゴールデンウィークはどこも行かない。ワンオぺを乗り切る6個のアイデア!
ゴールデンウィーク、どこにも行かなくても楽しめる!そんなアイデアをご紹介します。
①「おやつの時間を楽しむ」アイデア4つ
①-1ホットケーキミックスでおやつをつくる
わが家では、ホットケーキミックスを常にストックしています。
なぜなら、「気軽に特別感が味わえるから」。
ふだん、ホットケーキをよく作っているご家庭であれば話は別ですが、我が家にとってホットケーキは特別な存在。
簡単とはいえど、『混ぜて、じっくり焼く』という行程のある「ホットケーキ」は、子どもにとっては心躍るおやつです。
卵と牛乳(なければ水)があれば出来るので、ママにとってもそこまで負担がかかりません。
前日に「明日はホットケーキつくろうか?」と、子どもの期待値をあげると、なおさらおやつタイムが楽しめます。
ホットケーキをつくるのに、フライパンは超重要です!
焦げ付くフライパンを使っているのであれば、『エバークックのフライパン』がオススメです。
子どもに好評!ホットケーキミックスを使ったヨーグルトケーキもおすすめ
ヨーグルト1パックを使って、ヨーグルトケーキを作ってみました。
めちゃくちゃ簡単なので、子どもと一緒に作れます。
しかもバターも使わないので、さっぱり。たくさん食べても胃がもたれません。
①-2オーブンで焼き芋をつくる
皆さん、焼き芋をオーブンでつくったことはありますか。
初めて知ったときは驚いたのですが、焼き芋をオーブンでつくる場合、1時間程度、オーブンで焼く必要があるのです。
「そんなに焼かないといけないの??」と、驚きましたが、電気代を調べるとひょうしぬけ。
メーカーにもよりますが、オーブン1時間使用でも40円以下です。
意外と電気代はかかりません。
なので、時間があれば、「今日は焼き芋をつくろう!」と、おやつに焼き芋を作っています。
ふかし芋も美味しいですが、やっぱり時間をかけてじっくり熱を加えると、独特の粘りや甘みがあり、何とも言えない贅沢な気持ちになります。
屋台で売っている石焼き芋には劣りますが、それでも美味しいです!
①-3みたらし団子をつくる
ちょっと手間はかかりますが、おもしろいです。
上新粉や白玉粉(スーパーで170円くらい)を買えば、家にある材料で出来るのです。
作り方は、
粉をこねて、団子をつくる
沸騰したお湯で団子をゆでる。
団子を冷やす。
たれをつくって、団子にかける。
すごく簡単です!
団子を作る工程は、子どももできます。
みたらしのタレも「しょうゆ」「みりん」「砂糖」を鍋で煮詰めて、片栗粉でとろみをつけるだけ。
家にある材料ですぐにできます。
ちなみに、我が家では「みたらしのタレ」を別添えにして、チーズフォンデュのようにつけて食べる形式にしました。
①-4スナック菓子パーティーを開催する
スーパーで買ったお菓子を100均で購入したカワイイ紙皿などに盛りつけて、食べるだけです。
飲み物も、いつもとは違うコップに入れて、ストローをさすと特別感が出ます。
「さぁ、お菓子パーティのはじまりだー」とママが盛り上げ役になり、おやつタイムを楽しむと子どもも「何から食べよっかなー」とノリノリになってくれます。
②「ダラダラデー」と決めて、超ダラダラする
たまには、ダラダラするのもあり!です。
前日から「明日はダラダラデーにしようね!どれだけダラダラできるか競争だ」と予告しておき、家でゆっくり過ごします。
- ごはんはレンチンの惣菜でOK!
- ダラダラとテレビや動画を見てもOK!
- パジャマでいたってOK!
- 部屋を散らかしたってOK!
「ダラダラすると決める」と、家でのんびりすることへの罪悪感がなくなります。
ママが疲れていて、「外に出たくない」「何もしたくない」という日には、とてもおすすめです。
ポイントは、「気づいたら、一日何もせずダラダラしてしまった」ではなく、「今日はダラダラすると決めて、ダラダラした」という既成事実を作ること、です。
③近所の公園にミッションをもっていく
わたしはよく近所の公園に行くのですが、経験上、ミッションを持っていくのがおすすめです。
何も考えずに公園に行っても楽しめますが、ミッションを作ることで、より充実度が増します。
③-1子どもの年齢にあったゲームを探しておき、公園でやってみる
ネットで「〇歳(お子さんの年齢) 公園 あそび」と検索すると、いろいろな遊びネタが仕入れられます。
簡単にできるもの、準備がいらなさそうなものをピックアップし、公園でやってみてください。
③-2事前に、砂場でつくるものを決め、子どもと「今日はこれをつくろう」と共有しておく
砂場あそびは、「トンネル堀り」「宝さがし」「山崩し」など、いろいろな遊び方があります。
わたしは正直、子どもの服が汚れるので、砂場遊びは好きではないのですが、事前に調べて、ママが「楽しそう、子どもとやってみたい」と思えば、気持ちが積極的になります(笑)。
汚れてもいい服を着せて、思いっきり砂場を楽しめば、子どもにとってはそれも楽しい一日です。
③-3〇〇拾いをする
どんぐりや石、葉っぱ、松ぼっくりなど、公園に落ちている何かを拾う、ということをミッションにし、二人で競争します。
ビニール袋は必需品です。
目的を持って、何かを探すことで、子どももママも集中して遊びを楽しめます。
あえて、ママや友だちと競争させることで、子どもはより必死になります(笑)
公園でのミッションを決める時間を決めておきましょう。
ダラダラ決める時間は、ママにとっても負担です。
「時間以内で決められなかったら、もう考えない!」と割り切っていきましょう。
④目的を持って、散歩に行く
たとえば、
「川の上流を目指してみよう」
「パン屋さんで人気のクリームパンを買おう」
など、何でもかまいません。
散歩に行くにしても、目的をもつことで自動的に達成感が得られます。
ママのちょっとした投げかけで、子どもとの散歩を「ワクワク散歩」に演出してみましょう。
⑤いつもは作らない晩ごはんに挑戦してみる(子どもと出来たら最高)
手間はかからないけれど、これまで作ったことのない料理に挑戦するのもありです。
とはいえ、ただでさえ、子どもがいる休日に手の込んだ料理は作れません。
おすすめは、ほったらかし料理です。
とくに炊飯器を使ったレシピは手間もかからず、火加減の調整などもしなくていいのでラクです。
- キッシュ
- 豚の角煮
- ブイヤベース
など、子どもが喜ぶレシピを探して、作ってみてください。
⑥お絵かきをした作品を、テレビ番組に応募してみる
わたしが今度やりたいことです。
Eテレの「おかあさんといっしょ」に応募してみたいのです。
単純に絵をかくよりも、「おかあさんといっしょに応募しよう!」と目的を持って絵を描くと、ママも子どもも絵に対する気持ちが変わります。
テレビ番組に応募する以外にも、たとえば、「ばあばに絵をプレゼントしよう」「お友だちにプレゼントしよう」「リビングに飾る絵を書こう」と目的を考えた上で取り組むと、子どもも考えながら絵を描けます。
ゴールデンウィークはどこも行かない。ワンオペを乗り切る3つのポイントは?
その1:一日一個、ミッションを作って休みを過ごそう!
すごく簡単でいいので、一日一個、ミッションをつくって休みを過ごしてみてください。
ミッションを成功させれば、自動的に「達成感」や「充実感」を味わえる仕組みになっています。
実際、わたしは「簡単なミッションをつくる」ことを休みの日に実践したことで、ワンオペ休日がとてもラクになりました。
充実感を味わう、というのは子どもにとっても大切なことですが、ママにとっても非常に大事です。
充実感を味わうことで、「子どものために何かできた」という幸福感も感じられ、ストレスや疲れを軽減させてくれます。
その2:ママの自己満足感を尊重しよう!
「子どものために」と思って、いろいろと策を練るのも大切なことですが、「ママであるわたしが楽しめるか?」もぜひ忘れないようにしてください。
子どもにとって「何かを与えてくれるママ」より「一緒に楽しんでくれるママ」のほうが嬉しいだろうなと思うのが、個人的な意見です。
休みの日に、ママが楽しめることをしてもいいと思います。
カラオケが好きなら、「今日はカラオケデーだ!」と決めて、天気がよくてもカラオケにこもってもいいです!
ママになると「自分の好きな事より、子どもを優先しなきゃ」と考えがちですが、たまには「わたしの好きなことを今日はやらせてね!」と子どもに伝え、ママがわくわくすることをやってみてください。
その3:子どもと“楽しかったこと”を、具体的に共有しよう!
わたしがよくするのは、寝る前に「今日楽しかったこと」について子どもと話すこと、です。
子どもに楽しかったことを聞くだけでなく、ママである私自身が今日楽しかったことを、子どもに伝えるようにしています。
「あなたと一緒に過ごせて、ママも楽しかった」
「あなたが笑ってくれたから、ママは嬉しかった」
そう伝えることで、子どもは「そっかー」と、とても幸せそうな表情をしてくれます。
わたしも言葉で愛や感謝を伝えることで、自分の気持ちが満たされているのを感じます。
“言葉に出して伝えること”は、とても大事です。
さいごに
「ゴールデンウィークはどこも行かない!」と決めると、「じゃあ、どう楽しむか?」と次のステップに進めます。
もし、「ゴールデンウィークは出かけたくないけど、出かけないとな・・・」と悩んでいるのであれば、「今回はどこも行かない」と腹をくくるのもありです。
もし、お子さんが「なんでー?」と残念がるのであれば、「その代わりに、次のお休みの日にでかけよう」と代替え案を出してみてください。
普段、仕事をしているママにとって、ゴールデンウィークは子どもと長く過ごせる大切な日です。
ママ自身が、なるべく負担にならず、子どもとの時間を楽しめるよう努めてください。