子どもが生まれてから、ずっとワンオペ育児をしているhirakoです。
夫は仕事がかなり忙しいため、家族で一緒に過ごすのは、朝のわずかな時間だけ。
休みもなかなか取れず、「家族でゆっくり過ごしたのはいつだったかな~」という状況です。
でも、2020年の現在、なんと、ほぼ毎日、家族みんなで夕食を共にしています。
絶賛ワンオペ中だった状況から一転、夫が家にいるようになり、いろいろと気づきがありました。
今回の経験で得た気づきを、ワンオペ育児中の皆さんにご紹介いたします。
目次
ワンオペ育児だったけど、コロナの影響で夫が家にいるように。
わたしの夫は飲食店勤めです。
現在のコロナの影響で、飲食店は大打撃を受けました。
例にもれず、夫の勤める飲食店も休業という判断を下しました。
お店が休みのため、夫は現在「ステイホーム」をしています。
ワンオペって何がしんどい?夫が家にいるようになって気づいたこと。
これまで、わたしと子どもだけだった生活が、突如、夫が加わることに。
勤めているお店が休業という非常事態ではありますが、これまで本当に家族の時間が少なかっただけに、非常識を承知で言わしてもらうと、内心、とても嬉しく思っています。
子どもも
と、とても嬉しそうでした。
夫が家にいるようになり、改めて、これまでのワンオペ生活とは違うな、と気づくところがたくさんありました。
自分の備忘録としても、以下にて残しておきます。
「ちょっと子供を見てもらう」にめちゃくちゃ救われる
夫がいる今、自分が何かをしたいときには、夫に子どもの面倒を見てもらっています。
たった5分でもめちゃくちゃありがたいなぁ、嬉しいなぁ、とひしひしと感じているのです。
たとえば、
- 洗い物をする5分
- ゴミを出しにいく5分
- 自分の服を着替える5分
- やりたいことリストを紙に書き出す5分
集中すればさっと終わることが、子どもがいると時間がかかってしまうことって結構あります。
子どもの相手をしながら用事を済ませようとすると、時間だけでなく、体力も精神も消耗するのです。
夫にちょっと子どもを見てもらう、がこんなにも助かることなのか!ということに改めて気がつきました。
ちょっとした家事をしてくれると、めちゃくちゃ助かる
たとえば、
- 食後の洗い物をしてくれる
- テーブルを拭いてくれる
- 子どもをお風呂からあげてくれる
一瞬で出来るような家事でさえ、夫がしてくれると随分気持ちがラクになりました。
家事が1つ減り、自分の負担が減ったこともそうですが、「頼れる相手がいる」というところで精神的に救われている気がします。
夫がいるだけで「安心感」を得られる
やはり、夫がいることで安心感があります。
- 家族で過ごすという安心感
- 子どものことを遠慮せず頼める安心感
- 愚痴をこぼせる相手がいるという安心感
- 不安なことがあったときに一緒にいる安心感・・・
夫の存在は大きいのだと気づきました。
ワンオペは何がしんどい?いちばん辛いのは、「逃げ場がないこと」。
夫が家にいるようになって数週間、「これこそワンオペのいちばん大変なとこだ!」と気づいたときがありました。
子ども2人がグズグズで、3歳はイヤイヤ言う、1歳は泣きわめく。
わたしも疲れていて、余裕を持って対応できない。
というときがありました。
そんなとき、夫がわたしと子どもとの間に割って入ってくれました。
子どもとわたしとの間に距離ができ、少し時間を置いたことで、わたしも冷静さを取り戻しました。
でも、夫のいないワンオペ育児だとそうはいかないのです。
家事も育児も、一人で順調にこなせれば、夫がいなくても何とかできます。
でも、人間そう上手く、いつも同じペースで出来ません。
ときには精神的に落ち込んだり、体調が優れなかったり、いろいろあります。
そんなときに子どもが泣きわめいたり、わがままを言ったりすると、
狭くなっている自分のキャパがどんどん狭くなり、爆発寸前になってしまいます。
でも、助けてくれる人はいない。
愚痴を言う相手もいなければ、冷静になれるまで子どもを預かってくれる人もいない。
冷静になるための「時間」がない。逃げ場がないのです。
それこそが、ワンオペ育児の孤独であり、大変なところなのでは?と思います。
「夫が家にいると・・・」という話も巷ではよく耳にしますが、やはりわたしは夫と一緒に子育てがしたいなーと改めて願った次第です。。
ワンオペはしんどいけど、夫がいるようになって発見した2つのメリット。
夫が家にいるようになって、「やっぱりワンオペ育児はしんどい」とは思いました。
でも、「ワンオペ育児」はデメリットだけではありません。
「ワンオペ育児のメリット」を夫がいる生活を通して、見つけました。
ワンオペ育児のメリット①:自分の思い通りの生活リズムが作れる
ワンオペ育児は、一日のスケジュールをすべてわたしの思い通りに動かせます。
子どもを21時に寝かしたければ、晩ごはんの時間は死守するし、
午前中に公園に行きたければ、朝ごはんはテキトーにして、すぐに出かけられるようにします。
夫がいると、自分一人の予定通りにいかないことも多々あります。
たとえば、「子どもを21時に寝かせたい」という希望。
夫と私の気持ちにはちょっとした格差があります。
みたいな。
でも、夫は
というかんじ。
その差を埋めるために、夫に協力を仰ぎ、伝えないといけません。
ワンオペ育児の場合は、その点、自分の思った通りに進められ、生活リズムを作りやすいのはメリットです。
ワンオペ育児のメリット②:一人の時間が確保しやすく、自己投資の時間に充てられる
子どもの昼寝中や、子どもが寝ている朝、夜は、ママ一人の時間です。
わたしは自由時間にブログを書くことが多いですが、果たして、夫と過ごすことが多かったら、自己投資のためのブログを始めていたか?というと疑問です。
正直、夫がいるほうが家事や育児の負担は減りますが、「夫のいない」一人の時間があったことで、一人で集中して考える時間を持て、行動にいろいろと移せています。
さいごに:激務の旦那さんに伝えたいこと
突如、夫とたくさん過ごせる日々が訪れ、「家族で過ごす」という大切さを感じています。
同時に、夫を見直す機会となりました。
ワンオペ育児が続いているときは、仕事が激務で手伝う余裕がないと分かっていても、
と、夫に不満を感じることが多々ありました。
でも時間に余裕が出来ている今、積極的に家事や育児を手伝ってくれている夫を見て、
と見直しました。
一生懸命働いている人を決して否定するつもりはありませんが、働き過ぎるのってどうなんでしょうか。
本当に忙しすぎると、夫婦の関係性を揺るがしかねません。
(わたしのキャパが狭いだけかもしれませんが)
とくに飲食業界は長時間労働をしている人がたくさんいます。
このコロナの影響を機に、『働き方』を見直す機会になってくれればと願っております。
ちなみに、わたしも育休中で娘2人と「ステイホーム」をしています。