こんにちは、hirakoです。
1人目を出産した人にとって、「2人目のタイミング」は悩みどころですよね。
会社の事情、夫婦の事情、ママの事情など、人によって千差万別の状況があるので、一概には言えません。
ただ、わたしは「2人目のタイミングは、仕事復帰3か月目」でした。
「なぜ、そのタイミングだったのか?」「周囲の反応は?」「タイミングを考えるときに大事なポイントは?」など、体験をもとに正直にお伝えします!
今、「2人目、どうしよう・・・」と悩んでいる方の少しでもお役に立てば幸いです。
目次
【経験談】育休明けの二人目のタイミングは?復帰3か月目で妊娠したわたしの事情。
わたしは、1人目の子どもを「4月」に保育園に入園させ、「5月」に仕事復帰。
復帰3か月後の「7月」に2人目の妊娠がわかり、「翌年の2月」に産休に入りました。
復帰から1年経たずして、すぐに産休に入ったのです。
「復帰したけど、速攻でまた産休に入る」という、周囲にはあまり喜ばれないパターンの2人目のタイミングでした。
2人目のタイミングが、『復帰3か月目だった』個人的な事情。
なぜ、わたしは「復帰3か月目が2人目のタイミング」だったのか?
いろいろな事情がありました。以下、ご紹介します。
【年齢事情】
1人目を出産した時点で、わたしはミドサー、夫はアラフォーでした。
年齢的に「2人目がほしいなら、早くしないと」と思っていました。
【夫の仕事事情】
わたしは5月に仕事復帰をしましたが、そのころ、料理人の夫はホテル勤務。
早朝に出勤し、夕方に帰宅する生活を送っていました。
今現在、勤めているお店です。
その店は深夜まで開店しており、基本的に、帰宅は「早朝」。
そして、休みもまちまちです。
店を移ってしまえば、わたしが2人目のタイミングをはかったところで、妊活ができなかったのです。
そのことが分かったのが、5月頃。仕事復帰して、すぐです。
復帰早々、妊活をするのはどうか・・・という想いもありましたが、
『この機会を逃して、2人目のタイミングがどんどん先延ばしになる方が後悔する!』
と考えたのです。
【上の子事情】
上の子は秋生まれなのですが、1歳になったタイミングでは保育園には入れず、1歳半で保育園に入れました。
なんとなくですが、「上の子との年の差は2歳差がいいなー」と考えていました。
そうなると、言わずもがな、悠長にしている余裕はなかったのです。
育休明けの二人目のタイミングは復帰3か月目。周囲の反応は?
ありがたいことに、夫が次のお店に移る前に、2人目を授かることができました。
本当にうれしかったのですが、「会社の人たちにどう思われるだろう?」というのが、とても不安でした。
逆の立場なら、「また、育休入るの?!この前、復帰したばかりなのに?」という感想をもつでしょう。
きっと同じように考える人がたくさんいるはずです。
随時、会社の人たちに報告をしました。
妊娠が判明してすぐ、まずは、いちばんお世話になっている直属の女性上司に報告をしました。
怪訝な顔をされないか、と心配したのですが、不安とは裏腹にすごく喜んでもらえました。
「よかったね、よかったね」と何度も言ってもらい、本当に安堵したのを今でも覚えています。
その後、少し期間をあけ、社長など上層部の方に報告しました。
期間を少しあけたのは、「復帰して、すぐ妊娠した」という印象を薄めたかったから、です。
ちょっと時期を遅くしたところで、結局、とくに意味はなかったです(苦笑)
申し訳ないという気持ちが大きく、上層部の方々に伝える前はとくに緊張しました。
男性社員の反応
「復帰して3か月しか経っていないのですが・・・、実は、2人目ができました」と報告をしました。
ビクビクだったのですが、皆さん、「よかったね」と喜んでくれました。
中には、苦笑いしたり、「やるなー」とイヤミっぽく言われたりもしましたが、まぁ許容範囲内でした。
育休明けの2人目のタイミングは復帰3か月目。気を付けたことは?
復帰して早々、また妊娠・・・
自分で決めたことではありましたが、やっぱり申し訳ない気持ちや、周りの反応がこわかったです。
でも、わたし自身、『気を付けたこと』が3つあります。
①「申し訳ない気持ち」はあるけれど、堂々と働く
復帰して、すぐにまた妊娠・・・というのは、正直、あまり喜ばれることではありません。
申し訳ない気持ちでいっぱいです。
でも、なるべくわたしは、堂々とするよう心がけました。
確かに迷惑はかけてしまいますが、仕事を辞めるわけではありません。
2人目を授かった自分を大事にできるよう、「申し訳ない気持ち」は持ちつつも、自己否定することなく、
と決めて、顔をあげて堂々と働きました。
②周りへの感謝の気持ちを忘れない
2人目の妊娠を聞き、ほとんどの人が喜んでくれました。
つわりのしんどい時期は、声を掛けてくれたり、仕事のフォローをしてくださったりと、会社の人にはとても感謝しています。
「子どもを産むタイミング」は自分で判断してOKですが、とはいえ、周りへの感謝の気持ちは忘れてはいけないな、とつくづく思いました。
自分自身が周りへの感謝の気持ちを忘れなければ、周りも味方になってくれるはずです。
③なるべく、ムリはしない
「復帰して、すぐに妊娠してしまった。迷惑をかけないように、一生懸命やらないと」と真面目な人は考えるかもしれません。
でも、子育てしながらの妊娠生活は相当ハードです。
実際、わたしはつわりの時期も相変わらずのワンオペ・・・。
1か月ほど、夕飯が作れず、毎度スーパーのお惣菜でした。(と言っても、記憶がない)
しんどすぎて、子どもにも八つ当たり・・・ほんと大変でした。
育児をしながら妊娠生活を送ることが、そもそも大変です。
生まれてくる子どものためにも、「仕事では無理しない」を心がけてください。
皆さんも十分お気を付けください。
「育休明けの2人目のタイミング」悩んでいる人へ伝えたい2つのこと
育休明けして、二人目のタイミングに悩んでいる人に伝えたい2つのことがあります。
会社はきっと理解してくれる
会社や職場の人によりけりな部分はありますが、意外に会社は理解してくれます。
今の時代、「女性が働きやすい環境づくり」を国全体で後押ししています。
社会全体が「女性が育児と仕事をしながら、働ける環境を」という方向に動いているのです。
会社としても「育児をしながら仕事をする人の実績作りをしたい」と、わたしの働き方を貴重な存在として見てくれています。
もし今の会社で、この先も働く予定であれば、長い勤務生活のうち、育休期間はほんの1~2年です。
長期的な視点で見ると、2人目のタイミングは復帰後3か月目であろうが、1年後であろうが、大きな問題ではないのです。
いちばん大事にしてほしいのは、「ママである自分自身の気持ち」。
わたしは2人目のタイミングを考えるときに、「自分が後悔しない選択はどれか」をいちばんに考えました。
批判を恐れずに言えば、「仕事」は休んでもどうにかなりますが、「子どもを産むこと」は自分だけでどうにかなる問題ではありません。
もちろん、タイミングをはかることはできますが、思った通りになるとは限りません。
しかもタイミングは、月に1回。1年に12回しかないのです。
だからこそ「2人目のタイミング」は、後悔のないよう「自分が思ったように」進めるべきなのです。
会社の事情など人それぞれ問題はあるかもしれませんが、「その問題を気にして、自分のタイミングを優先させなくても後悔しないか?」を一度考えてみてください。
一方、どうしても仕事を優先させたい、今、仕事を優先させないと一生後悔する!ということであれば、自分で決断して「仕事」を優先してください。
大事なのは、「自分が納得する道を選択すること」です。
さいごに:復帰3か月目に2人目を妊娠し、この春、仕事復帰。今、思うこと。
この春、わたしは2度目の仕事復帰をします。
今、振り返ってみた感想としては、
です。
あのとき、自分の気持ちを優先してよかったなと思います。
たとえ、なかなか授かれなかったとしても、「自分が決めて、自分で行動している」ので、納得のうえです。
動いていなければ、「あのとき、動いていればよかった」とずっと後悔しているはずです。
何度も言いますが、2人目のタイミングでいちばん大事なのは、「自分がどうしたいか」です。
後悔しないよう、自分の素直な気持ちに従って、ぜひ行動に移してみてください。
仕事復帰して、すぐにまた産休に入るのも申し訳ないし・・・
タイミングを考えたからと言って、すぐに2人目ができる保証もない・・・