こんにちは、hirakoです。
わが家には、1歳3歳の愛しいむすめが2人いるのですが、「絵本の読み聞かせ」で少し困ったことがありました。
それは、
1歳の次女が絵本を聞いてくれない!
ということです。
1歳向けの簡単な絵本のときは、よろこんでお話を聞いてくれますが、
年少さん向けのすこし長めの絵本を読むと、あたりまえですが、すっと興味がなくなります。
ひとり遊びをしたり、ほかの絵本を読んでーとせがんだり・・・
1歳3歳の2人ともに満足してもらう「絵本の読み聞かせ」ができなかったのです。
でも、絵本を読みつづける中、
1歳の子どもが興味をひく年少さん向けの絵本がありました。
1歳の子どもさん全員が同じように興味を持つかはわかりませんが、「兄弟姉妹絵本読み聞かせ問題」でお困りの方は、参考にしてみてください。
1歳の次女が絵本を聞いてくれない!最後まで聞いてくれた絵本5選。
じゅげむ
「じゅげむ、じゅげむ、ごこうのすりきれ・・・」で有名な、あの本です。
わたしもこの本を読んで、『じゅげむ』とは何なのか?がわかりました。
「じゅげむ、じゅげむ・・・」の言葉がなんども登場するのですが、その言葉のリズムがとてもおもしろいです。
3歳の長女は2週間ほどで、「じゅげむ」のセリフをすべて覚えました。
1歳の長女も「じゅげむ」のセリフが楽しいようで、読んでいると、興味を持って、ずっと聞いています。
こちらの絵本は落語調で描かれてあります。
読んでいると、ママ自身が落語家になった気分で、それもまたおもしろいですよ。
ゆでたまご姫
ゆでたまごがサンドイッチに連れさられ、おにぎりとうめぼしが助けに行く、というお話です。
子どもたちが大好きな食べ物のイラストがたくさん描かれています。
内容もシンプルです。
「ぺらぺらぺら~ん」など、おもしろい擬音語もいくつか盛り込まれており、1歳の次女も喜んで聞いてくれます。
たんたんのぼうし
たんたんシリーズは、シンプルな優しいタッチの絵で個人的には大好きです。
中でも、『たんたんのぼうし』は1歳にもおすすめです。
ぼうしを上に投げると、色々な出来事がおこります。
木の上の小鳥が入っていたり、栗が入っていたり・・・
ぼうしを高く投げすぎると、あれ?落ちてこなかったり・・・
楽しい仕掛け絵本のような、ことばの絵本です。
1歳でも理解できる内容なので、次女もだいすきです。
あわぶくたった
「♪あわぶくたった~にえたった~にえたかどうだかたべてみよ~♪」
ネズミの家族が、この歌をうたいながら、おしるこを作る絵本です。
歌いながら読めるので、とても楽しみやすいです。
おしるこのイラストもすごくかわいくて、しかも、美味しそうです。
おしるこが完成したら、わたしたちもモグモグパクパク、一緒に食べています。
おおきなかぶ
有名な絵本なので、知っている方も多いかとは思いますが、やっぱりおすすめです。
「うんとこしょ、どっこいしょ、まだまだカブは抜けません」
このセリフが何度も出てきますが、子どもたちも一緒にカブを抜くマネをしながら、楽しんでいます。
1歳の次女は、このセリフが聞こえると、手をバタバタさせてよろこびます。
カブをぬくために、みんなで協力しあっているのも良い学びになりますよね。
みんなで力を合わせて、カブが抜けたら、
と声かけをして、毎回、よろこびあっています。
1歳が絵本を聞いてくれない!絵本えらびのポイントは?
実際、1歳が興味をもった絵本には3つの共通点がありました。
- 擬音語がたくさんある
- リズムがいい
- 仕掛け絵本的な要素がある
1歳といっても、赤ちゃんを卒業したばかりのおさない子どもです。
擬音語があったり、歌が盛り込まれていたり、“内容が分からずとも”、雰囲気でたのしめる絵本であれば、1歳の子どもも楽しんでくれます。
単純にストーリーを楽しむよりは、雰囲気を楽しむ、といった具合です。
ワーキングマザーの絵本の読み聞かせ。どう時間をつくっていく?
働くママにとって、毎晩の絵本の読み聞かせは、結構大変です。
わたしは、毎晩、絵本の読み聞かせができるようマイルールを決めています。
マイルールはひとつ!
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20:15からの絵本タイムを死守する!!!
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です。
21:00までには子どもを寝かせたいので、逆算すると、20:15が我が家の場合はベストです。
絵本タイムに間に合うよう、帰宅後、時間を意識しながら動いています。
ちなみに、毎日、20:15にアラームもセットしています。
アラームがなったら、「あ、絵本の時間だ!」と子どもたちにも意識してもらうようにしています。
子どもはまだ時計が読めないので、「アラームが鳴っちゃうから、早く寝る準備しないと!」と音で意識させるのは効果的です。
さいごに
ママにとって、毎晩の絵本の読み聞かせは結構大変です。
でも、働くママにとっては、唯一、子どもたちとゆっくり楽しめるふれあいタイムでもあります。
平日はバタバタして、毎日子どもたちを急かしてばかりですが、そのぶん、夜の絵本タイムだけはゆるりと楽しく過ごせればなと思っています。