こんにちは、hirakoです。
わたしは3年以上、イワキの保存容器『パックアンドレンジ』を使っています。
実際使ってみて分かったこと、イマイチだったこと、収納方法など、思いつく限りすべての情報を書きました。
「イワキの保存容器ってどうなの?」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
- イワキの保存容器についての詳細
- イワキの保存容器を最大限活用する方法
目次
イワキの保存容器って?
イワキ(iwaki)とは?
日本のガラスメーカーで、「耐熱ガラス食器」の製造販売をしている会社です。
今回ご紹介する保存容器をはじめ、調味料入れや紅茶&コーヒーポット、ボウルやメジャーカップなどのキッチンウェアなど、取り扱い商品が豊富です。
中でも、イワキの保存容器「パック&レンジ」は、26年売れ続けている人気商品です。
「電子レンジOK」「(蓋を外して)オーブンOK」「食洗器OK」など、使いやすい機能が備わっています。
結婚祝いや出産祝いなどでも喜ばれ、インスタグラムなどでもよく紹介されています。
カラーバリエーションは?
「ピンク」「ブルー」「グリーン」「ホワイト」の4色です。
どれも透明感のある淡い色合いです。
わたしは「ピンク」と「グリーン」でめちゃくちゃ悩み、「グリーン」を選びました。
爽やかな色で、とても気に入っています。
↓わたしが購入したのは、こちらの7点セットです。
BOX大(1.2L)×1個、BOXハーフ(500ml)×2個、SSプチ(200ml)×4個が入っています。
イワキの保存容器のメリット・デメリットは?
メリット①臭いや色移りがなく、清潔に使える
ガラス製なので、中性洗剤で洗えば、キレイさっぱり汚れが落ちます。
これまで、プラスチックの保存容器を使っていて、気になっていたのが「汚れ」や「臭い残り」でした。
プラスチック容器はお手頃で使いやすいのですが、使い続けると、内側に細かな傷がつき、そこに汚れがしみ込んで落ちません。
せっかく作った料理を古びたプラスチック容器に入れるのは、ちょっとテンションが下がっていました。
イワキの保存容器は、何度使っても臭い移りも色移りもないので、料理を保存するには最適です。
メリット②冷蔵庫の中で、保存容器の中身がパッと見で分かる。
イワキの保存容器はガラス製なので、中に入っているものが一目で分かります。
実は、「野田琺瑯」の保存容器とすごく悩んでいたのですが、イワキにした決定打は「中身が見えるから」でした。
「野田琺瑯」の真っ白な清潔感に溢れる容器も大変魅力的だったのですが、他の人の使用例を調べてみると、中身が見えないので容器に手書きのシールを貼ったりしていました。
「わたしは絶対にそんな手間のかかることは出来ない・・・」と、野田琺瑯は諦めました。
その点、イワキは一目で中身が分かるので、
と思うことがありません。
中身がわからずイチイチ確かめたり、中身の分かるテープを貼ったりするのは「時間を使います」。
忙しいワーママとしては、「パッと見て中身が分かる」という点はかなり重要です。
メリット③レンジ・オーブン・食洗器・冷凍可能!
レンジだけでなく、オーブン対応なのが嬉しいところです。
わたしはオーブンを初めて使う時、「ほんとに大丈夫?」と恐る恐るだったのですが、実際オーブンで使ってみると、便利なことに気づきました。
冷蔵庫にあるお肉や野菜に下味をつけてオーブンで焼いたり、レンチンしたキノコにチーズを乗せてオーブンで焼いたりと、献立のレパートリーがぐっと増えました。
デメリット①ガラスなので少し重い
プラスチック容器と比べると、ガラス製なので重さを感じます。
デメリット②重ねられないので、収納に困る
これは色々な口コミでも見かけますし、実際にわたしも感じているデメリットでした。
プラスチック容器であれば、重ねてコンパクトに収納できますが、イワキの保存容器は「ガラス製」なので重ねて収納できません。
わたしは7点セットを購入しましたが、結構場所を取るので、どうしたものか・・・と悩みました。
わたしがイワキの保存容器を購入した理由
わたしはこれまで、プラスチック製の保存容器を使っていましたが、“お気に入りの保存容器”が欲しくなりました。
その理由は、“料理に対するモチベーションを上げたかったから”です。
1人目の育休復帰を機に「仕事だけでなく、料理も頑張りたい」と思い、毎日常備菜などで使う「保存容器」をいいものにしたいと思ったのです。
保存容器にはイワキだけでなく、「野田琺瑯」「無印良品」「HARIO」など数多くのブランドの商品があります。
その中でも「イワキ」に決めた理由は2つあります。
理由①:インスタグラマーの写真を見て、惹かれたから
インスタでよく「常備菜」の投稿を見ているのですが、よく写真に載っていたのがイワキの保存容器でした。
正直、野田琺瑯の白の容器も魅力的だったのですが、中身が見えないので断念。
イワキの透明感のある爽やかな色が、料理ともマッチしていて惹かれたのです。
理由➁:比較的、値段が手頃だったから
またもや野田琺瑯との比較になりますが、イワキの保存容器は値段もお手頃です。
「使いづらかったら、あまり使わないかもしれない・・」という不安もあったので、コスパも重視していました。
7点セットでも5000円以下で買えるのが、とても良かったです。
理由③:アマゾンで「ベストセラー1位」だったから
商品を購入する際、わたしはネットの口コミをかなりチェックします。
わたしが購入したイワキの7点セットは、アマゾンでベストセラー1位です。
口コミでの評判も高かったのも、購入を決めた理由です。
イワキの保存容器を実際に使ってみて良かった点は?
冷蔵庫が整理されて、快適。ご飯づくりのモチベーションが上がる。
イワキの保存容器を3年以上使っていますが、整理された容器が冷蔵庫に並んでいると、とても気分がいいです。
週末に常備菜を作ることもありますが、3、4種類作った常備菜をイワキの保存容器に入れて写真をパチリ。
夫に「頑張ったでしょ?」という意味合いを込めて、送ったりしています。
めちゃくちゃ簡単に作れる「きのこ炒め」や「人参の酢漬け」でも、イワキの保存容器に入れるだけで“それなりな感じになる”のが嬉しいです。
そのまま調理できて、時短に一役。
保存容器ごと調理できるのが、すごくラクなのです!
洗い物も少なくて済みますし、何より時短です。
イワキの保存容器を使った簡単レシピは、こちらにて紹介しています。
清潔さが保てる。とくにカレーの保存容器としては最強!
「買ってよかった!」と毎回思うのが、カレーを保存するときです。
わが家の場合、夫の仕事が忙しくて、一緒に夕飯をとれません。
わたしと幼い子どもの2人分のカレーをよそって、その残りを保存するので結構量が多いです。
これまで「プラスチック容器」か「陶器の器」に保存していたのですが、
- プラスチック容器→色も臭いも残る。洗ってもヌルヌルする。
- 陶器→(大きい器を使うので)冷蔵庫内で場所をとる。
というデメリットがありました。
でも今は、イワキの保存容器のいちばん大きいサイズ(BOX大)を使い、冷蔵庫はスッキリ!
使用後は洗剤でキレイに落とせるので、とても便利です。
プラスチックの保存容器を使わなくなった!
イワキの保存容器を購入する際、これまで溜まっていたプラスチック容器を断捨離しました。
一応、少しは残しておこうと4個ほど残していますが、ほぼ使っていません。
常備菜を多めに作ったときなどに、たまに使用するぐらいです。
4人家族の我が家の場合、7点セットの保存容器で十分でした。
これまではプラスチックで収納スペースがごちゃごちゃしていましたが、イワキの保存容器だけを使うようになり、保存容器スペースが乱れることが減りました。
イワキの保存容器を実際に使ってみてイマイチな点は?
ちょっとフタが開けづらい
慣れないうちは、プラスチック製のフタが開けづらく少し不便に感じていました。
ただ、使い続けていくうちにコツを掴んできます。
2年以上使った今では、全然気にならないのが正直な感想です。
個人的には「慣れれば問題ない」ので、そこまで気にしなくていいのでは?と思っています。
液体を保存するときは注意
完璧に密閉するタイプの保存容器ではないので、汁ものを保存する場合は少し注意が必要です。
カレーやシチューなどのドロッとした液体であれば大丈夫ですが、味噌汁やスープなどの液体は傾けると漏れてしまうので気を付けてください。
イワキの保存容器の収納方法は?
イワキの保存容器のデメリットにも挙げられていましたが、「収納がしづらい」のが難点です。
わたしもネットで調べるなどして、試行錯誤してきました。
過去から現在のわたしの収納方法を2つご紹介します。
①まとめて収納する
▼最初は、キッチンの一番下の深い引き出しに収納しました。
▼次に、100均のボックスにまとめて入れて、戸棚に収納していました。
まとめて収納する方法はネットでもよく紹介されているのですが、ズボラな私にとっては一点難点が。
基本的にいちばん大きい容器(BOX大)が下になるのですが、すごく取り出しづらい!のです。
結局、無理やり取ろうとして、ぐちゃぐちゃになる・・・という現象が起きていました。
そこで、考えたのが以下の方法です。
②サイズごとに収納する<おすすめ!>
いちばん大きいサイズ(BOX大)の容器が下にならないように、その容器だけは「立てて収納」しています。
100均の細めのカゴを利用すると、ピッタリ!倒れないように壁側に場所を取り、収納しています。
こうすれば、大きい容器もすぐに取り出せます。
我ながら、ナイスアイデア!
それ以外の容器もサイズごとに並べ、取り出しやすいように工夫しました。
イワキの保存容器の【サイズ別】活用法は?
イワキの保存容器を購入する前に、わたしが悩んだのが「セットで購入するか」「単品で購入するか」です。
自分が「どのサイズが何個いるか」が分からなかったからです。
同じ悩みを抱えてらしゃる方もいらっしゃるかもしれませんので、【サイズ別】に「実際にどんな風に活用しているか」をご紹介します。
BOX大(1.2L)
- 多めに余ったカレーやシチュー
- 作り置き用のサラダ(千切りにしたキャベツや手切りしたレタス)
- 保存容器ごと調理するとき
BOXハーフ(500ml)
- 帰宅の遅い夫用の取り分けおかず
- 下準備用に切った野菜
SSプチ(200ml)
- 量の少ない余ったおかず等
最も使うのは「BOXハーフ(500ml)」です。
わが家の場合、夫の晩ごはん分を毎回とりわけるので、「BOXハーフ(500ml)」の出番がいちばん多いです。
次に、BOX大(1.2L)→SSプチ(200ml)です!
イワキの保存容器はこんな人におすすめ!
メリットもデメリットも正直に書きましたが、「イワキの保存容器」は以下のような人におすすめです。
- プラスチック容器から卒業して、質の良い保存容器を使ってみたい
- 中身の見える保存容器がいい
- 使いこなせるか不安だから、なるべくお手頃なものがいい
毎日使う「保存容器」だからこそ、自分のお気に入りのものを使い、日々のご飯づくりを楽しんでください!