こんにちは、hirakoです。
1歳の頃の歯みがきって、本当に大変ですよね。
我が子も例にもれず、歯みがきに慣れるまでは大暴れ。
毎回イヤイヤがすごくて、羽交い絞めにして、無理やり歯みがきをしていました。
なにが大変かっていうと・・・
毎回、体力を使う!
精神的にも疲れる!
大事な歯みがきタイムがつらいものになるのは、親としても結構つらい。。。
「何とかせねば!」と、ネットで調べたり、オリジナルのアイデアを試してみました。
その結果、我が子2人とも、歯みがきを嫌がらずにできるようになりました!!
そこで今回は、1歳の子どもの歯みがきギライに効果があったアイデアをご紹介します。
目次
暴れる1歳の歯みがきは大変。有効的だったアイデア5つ。
※我が子に効果があったアイデアです。すべてのお子さんに有効的かはわかりませんので、そこらへんは悪しからず。ご参考程度で。
歯みがき絵本を買う
歯みがきに困っているママ友がいたら、100%おすすめする絵本があります。
それが、これ!
加古里氏さんの『はははのはなし』です。
歯みがきの絵本って、大体「歯磨きをしなかったら、虫歯になるよー」「バイキンがくるよー」「いたいよー」といったたぐいの話が多いです。
でも、この『はははのはなし』は、より具体的です。
大人でも勉強になります。
>>甘いお菓子には砂糖が含まれます。
>>酸になって、歯をとかしていき、虫歯になるのです。
具体的に、虫歯になる様子が表現されていて、
「なぜ、歯みがきをしないと虫歯になるのか?」を、子どもが理解しやすいです。
内容は少しむずかしいのですが、それでも、何度も読んでいると、1歳の子どもも少しずつ理解しているのか、「読んで読んでー」と言ってきます。
図書館で借りる手もありますが、何度も読んで理解するので、買って家の本棚に置いておくほうが効果ありです。
↓それ以外にも、歯みがき本のおすすめがコレです。
鏡をもたせる
片手でもてる軽めの鏡をもたせて(もしくは、鏡の前で)、
『歯ブラシで、歯を磨いているんだよ』ということを、実際目で見ながら、歯みがきをするのも効果ありです。
子どもながら、口を開けて、歯ブラシを突っ込まれ、ごしごしされるのはイヤですよね。
自分の口の中を見ながら、「あ~ちょっとバイキンさんいるから、やっつけるね。こっちの歯についてるバイキンさんをやっつけてみようか」と歯みがきをしてみると、
やらされている→一緒にやっている
という感覚になり、歯みがきを受け入れやすくなります。
歯ブラシの在庫を置いておき、選ばせる
わたしは子どもの歯ブラシは、ネットでまとめ買いをしています。
子どもが歯ブラシをカミカミして、すぐダメにしてしまいます。
気づいたときに、すぐ新調できるよう、在庫を置くようにしました。
色の種類があるもの、デザインの種類のあるもの、がおすすめです。
子どもたちには、毎回「どれにするー?」と選んでもらっています。
ちょっとしたお楽しみも、必要です。
↓我が家は最近、コレを常備しています。
色も豊富なので、新調するたびに、子ども2人に色を選んでもらっています。
↓キャラクターものも
歯みがきのあとは思いっきり褒める
歯みがきが終わったあとは、いろいろなバリエーションで褒めます。
- めちゃくちゃ歯がきれいになったやん!
- バイキン、やっつけたね!
- 息ふーってしてみて。わーキレイなにおいがする!
- 歯みがきすると、きもちいいね~
直接子どもを褒める以外には、第三者を通して、褒めることもありました。
ばぁばに電話越しで伝えてみたりもしました。
歯みがきタイムを親が楽しむ
思いつく限り、いろいろしました。
♪歌をうたいながら、歯みがきをする
歯ブラシも、リズムにあわせながら動かすのがおすすめ。
♪「あー」「いー」と子どもに言わせてみる。
「あー」って5秒言ってみて!と子どもに伝え、親も「あー」と言いながら、あそび感覚で歯みがきをする
♪ストーリー仕立てにする
「口の中に3匹バイキンがいる。
あ、こっちいった!やっつけないと。(シャカシャカ)
よし、やっつけた!!あ、もう一匹がこっちの奥にいるぞ!!えいえいえいえいー」
みたいに、バイキンやっつけ大作戦なるものを演出しながら、歯みがきをします。
【余談】歯医者の先生から「羽交い絞めしてください」と言われた話
長女が生まれて、歯みがきは始まる前に、歯医者さんが話をしてくれるセミナーに参加したことがあります。
セミナーで歯医者さん(女性)が言っていたことが印象的でした。
「子どもは慣れないうちは暴れまわります。うちの子もそうでした。
いつも羽交い絞めにして、歯みがきをしてましたよ。
子どもがあ~って泣いてたら、「口が開いた、ラッキー」って思えばいいし。
いつかは慣れるので、きちんと歯磨きをする習慣をつけるのが大切です」
歯医者さんの子どもでも、歯みがきは嫌がるんだなーと、なんだかほっとしたのを覚えています(笑)
正しい子どもの歯みがきの仕方は、こちらを参考にしてみてください。
出典:クリアクリーン公式HP
暴れる1歳の歯みがきは大変。いちばん、大事なのは「習慣づけ」
先述しましたが、1歳の子どもに大事なのは「習慣づけ」です。
「ごはんを食べたあとは、歯みがきをする」、この習慣を子どもが身に付ければ、親はとてもラクになります。
わが家の4歳長女は、「歯みがきは絶対にしないといけない」と習慣づいています。
おそらく、『はははのはなし』のおかげで、歯が溶けて、虫歯になるのが怖いのか、どんな日でも「歯磨きはする」と言います。
習慣づけができるまでは、少し時間がかかります。
ただ、毎日コツコツと続けることで、子どもは自分の歯を守れる「習慣」を身に着けられます。
今は、「子どもの歯みがきの習慣を身に着けさせる時期」だと思い、毎日同じタイミングで歯磨きをするようにしてみてください。
加えて、歯みがきの大切さ、歯みがきの意味を伝えれば、なおよしです◎
ママの歯みがきタイムも大切に
子どもの歯みがきも大切ですが、ママの歯のケアもとても大切です。
実はわたし、長女を生んでから、小学生ぶりに虫歯になってしまったのです。
自分では疎かにしていたつもりはなかったのですが、やはり気を付けないといけませんね。
時間をかけて歯を磨くのが難しい場合は、電動歯ブラシを使うのがおすすめです。
電動歯ブラシは、
- ゴシゴシしなくていいから、疲れない!
- 手磨きより短時間で、キレイに歯を磨ける!
という、ママにとって嬉しい魅力があります。
ぜひ、便利なものも導入しつつ、日頃の歯のケア、“ママも”大切にしてください。
最後に:子どもに歯みがきをしているママは、どんな表情してる?
暴れまわる子どもを押さえつけながら、歯みがきをするのは仕方がないことです。
わたしも毎回、おさえつけていました。いや、羽交い絞めかな。
それはいいのですが、そのとき、ママはどんな表情をしているのか?
一度、意識をしてみてください。
子どもは泣きながら、暴れながらも、ママの表情を見ています。
イライラしながら、歯を磨いていないでしょうか。
歯みがきの時間が、「怖い時間」「怒られる時間」「やらされている時間」だと、子どもは「歯みがきはイヤなもの、こわいもの」と思ってしまいます。
なるべく表情には気を付けて、「歯みがきは大切なもの、楽しいものだよ」という感情を子どもにもたせるように意識してみてください。
そう言いながら、わたしも毎回そんな風には出来てません。
ただ、意識をしながら、なるべくそういう機会を増やせればOKです。
ラクに考え、コツコツ続けていきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。