こんにちは、hirakoです。
今回は、“産休前のあいさつで使える”例文をご紹介します。
産休が間近になり、あいさつしなくちゃな~と考えるものの、なかなか良い言葉が見つからない・・・
そんな方のお役に立てればと思い、例文を考えてみました。
わたしも2度、産休を取得しましたが、毎回、産休に入る1か月ぐらい前から、
と、ソワソワしていました。
一応、なんとなくでもあいさつの文章を考えておくと、“ソワソワ”から解放されます。
ぜひ、下記の例文を参考にしてみてください。
ちなみに、例文を考えているhirakoって誰?って感じですが。
わたしは、過去「コピーライター」と「人事」を経験してきており、
“言葉で人に伝える”
ということが、わりと得意です。
せっかくなら、相手に伝わるあいさつのほうがいいですよね。
ぜひ、下記の例文を自分なりにアレンジし、想いのこもった言葉を伝えてください。
例文①~⑤までご紹介しておりますが、さまざまな言い回しで作っています。
同じ意味合いの内容を、ちょっと別の言い方に変えたり、です。
ざっとすべて目を通して頂き、「いいな」と思った文面をメモ!
最終的に、自分の言葉でまとめてください。
もちろん、そのまま使うもよし!です。
目次
産休前のあいさつ。朝礼で使える例文①【シンプル】
おはようございます。
明日より、産休に入らせて頂くことになりました。
妊娠を報告させて頂いてから、皆さまにはいろいろとお気遣い頂き、本当にありがとうございました。
お休み中の業務については、〇〇さんに引き継がせて頂いております。
産休でお休みを頂いている間、ご負担をおかけいたしますが、復帰した際には、皆さまのお役に立てるよう頑張っていきますので、どうぞよろしくお願い致します。
シンプルなパターンです。
さらっとあいさつする分には、まったく問題ないです。
産休前のあいさつ。朝礼で使える例文②【感謝の気持ちを具体的に伝える】
おはようございます。
明日より、産休に入らせて頂くことになりましたので、簡単にですが、ごあいさつをさせて頂きます。
まずは、最初にお礼を言わせてください。
妊娠中、つわりで大変な時期が2、3か月ありました。
仕事中、何度も席を立ったり、早退をさせて頂いたりと、周りの皆さまにはご迷惑をかけることが多かったのですが、「大丈夫?」「帰っても大丈夫よ」と優しい言葉をかけて頂き、そのたびに、本当に救われました。
皆さまが配慮してくださったおかげで、ここまで来ることができたと思っています。
これから産休に入り、その分、ご負担をかけてしまうことになり申し訳ありませんが、復帰した際は、助けてくださった分、わたしも皆さんを助けられるよう頑張りたいと思っています。
また、無事に子供が生まれましたら報告させて頂きます。
辞めるわけではありませんが、、本当にありがとうございました。
そして、またよろしくお願い致します。
感謝の気持ちを具体的に伝えるパターンです。
つわりの時期や、お腹が大きくなって大変だったときに、会社の人がサポートしてくださったのであれば、ぜひ具体的に例を挙げて、感謝の気持ちを伝えてみましょう。
産休前のあいさつ。朝礼で使える例文③【ちょっとフランクに】
※長めです※
おはようございます。
明日から、産休に入らせて頂くことになりましたので、ごあいさつさせて頂きます。
妊娠中は、皆さまにたくさんのご配慮を頂き、本当にありがとうございました。
現在、子どもは〇か月ですが、すくすくとお腹で育ってくれています。
これも皆さんが色々とお気遣い頂いたおかげだと思っています。
本当にありがとうございました。
無事に子供が生まれ、復帰させて頂いたときは、ママ社員として働くことになります。
これまでと勝手が違い、いろいろとご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、これまでと同じように、仕事に対しては真面目に取り組み、「自分に何ができるか?」を常に考え、仕事に取り組む気持ちでおります。
結婚しても、子どもが出来ても、この会社で働かせて頂くことで、若い子たちに「子どもができても長く働けるんだ」と思ってもらえるような働き方ができればいいなーと思っています。
復帰する気持ち満々なので、ぜひ、私のことを忘れないでくださいね。
とりあえず、まずは出産という大きな仕事を無事に果たし、子育てがんばりたいと思います。
明日から皆さまにはご負担をおかけしますが、どうぞよろしくお願い致します。
お忙しい中、お時間いただき、ありがとうございました。
会社の人との関係性が良いのであれば、これぐらいフランクに話すのもいいですね。
あいさつする人のタイプにもよりますが。
感謝の気持ちを伝えると共に、復帰したときはどういう働き方をしたいか?まで伝えるとベスト。
「ママになっても頑張ってくれそう」と、好印象です。
産休・育休中も色々と会社とのやり取りがあるので、「復帰したら頑張る!」という気持ちをしっかりと伝えておくのも大切です。
産休前のあいさつ。朝礼で使える例文④【妊娠して気づいた「仕事とは?」】
※長めです※
おはようございます。
明日より産休に入らせて頂くため、一言、ごあいさつさせて頂きます。
妊娠してからここまでの間、たくさんの皆さまにお気遣い頂きました。
本当に感謝しております。
入社して●年になりますが、妊娠してから「仕事」に対して意識が少し変わった部分があります。
まだ生まれてはいませんが、これからは、自分のためだけでなく、子どものためにも働くことになります。
「会社として必要とされる人材になっているか?」
「売り上げを上げるためにはどうすべきか?」
と、よりリアルに仕事と向き合うようになりました。
これまで、とにかくガムシャラに、目の前のことを必死でやってきた目線から一歩上がったような気がしています。
育休をいただき、復帰することになった際は、おそらく子どもの体調不良などでご迷惑をおかけすることもあるかとは思います。
これまでと同じような働き方が出来ないかもしれませんが、その分、意識高く仕事につとめ、今の自分だからこそ出来ることを見つけていきたいと思います。
妊娠して気づいたこと、学んだことがあれば、あいさつの場で伝えてみましょう。
産休前のあいさつ。朝礼で使える例文⑤【産休2度目パターン】
産休に入るのが2度目の場合、1度目の復帰で気づいたことを伝えるのもいいですね。
おはようございます。
明日より産休に入らせて頂くため、一言、ごあいさつさせて頂きます。
妊娠中、とくにつわりの期間は皆さんにかなりご心配をおかけし、申し訳ありませんでした。
自分にとっても大変な時期ではありましたが、皆さんが温かくお声をがけくださったり、フォローしてくださったおかげで乗り越えることができました。
本当にありがとうございます。
また、今回2度目の産休に入らせて頂くことになりましたが、1度目の復帰で気づいたことがあります。
前回、育休で1年のお休みを頂き、復帰してみると、たとえば、時間管理や売上目標に対する意識が高くなっていたり、たくさん発言するようになった人がいたりと、色々と気づく点がありました。
「1年間で人ってすごく成長するんだなー」と、上から目線みたいで申し訳ありませんが、皆さんの仕事を通して学ばせて頂きました。
わたしも一旦、「仕事」から離れ、「子育て」に専念することになります。
この1年、一日一日を大切にしながら、自分自身も違うフィールドで成長していければと思っています。
また、復帰した際には、初心に戻ったつもりで頑張っていく所存です。
どうぞ、その際はよろしくお願い致します。
復帰して気づいたことや学んだことを伝えることで、「復帰しても、この人は意識高く頑張ってくれるな」と思ってもらえます。
実際、褒められて、気分を害する人もいません。
仕事を通して気づきがあれば、この機会にぜひ共有してみましょう。
産休前のあいさつで気を付けたいポイントは?
産休前のあいさつで、気を付けたいポイントがいくつかあります。
かならず、伝えたいことは?
- 感謝の気持ち
- 周りの方たちに迷惑をかけること
この2つは、かならず伝えるようにしましょう。
「妊娠」はとても素晴らしいことですが、一方で、産休や育休を取り、周りの人に仕事の負担がいくのも事実です。
育休は女性の権利かもしれませんが、周りへの感謝の気持ちを忘れず、言葉にして伝えることがとても大切です。
子どもの話は、最小限で。
子どもの話を長々と話すのは、避けたほうがよいでしょう。
子どもの話を喜んで聞いてくれる人もいれば、一方で、あまり聞きたくない人もいるはずです。
個別にあいさつをした際に、質問されたら答える、ぐらいのスタンスのほうが良いでしょう。
謝罪の気持ちより、感謝の気もちを前面に
長期の休みをとることに対して申し訳ない気もちがあるかもしれませんが、あいさつの場では
と、謝りすぎるのは逆に印象がわるいのでやめましょう。
妊娠は、悪いことではありません。
「すみません」「申し訳ないです」と言ってばかりいると
「じゃあ、何で妊娠をしたの?」と突っ込みたくなります。
申し訳ない気もちを伝えるのも大切ですが、それ以上に、自分に誇りを持ち、「ありがとうございます」と感謝の気もちを伝えるよう意識しましょう。
産休前の手土産は、ネットで購入しておこう。
産休前に手土産を用意する場合は、ネットで準備しておくのがおすすめです。
大きなお腹でいろいろと動き回ったり、重い荷物を持つのは大変です。
早めにネットで検索し、家に届けてもらいましょう。
おすすめの手土産3選!
【選ぶポイントは?】
- 小分け包装
- 間違いなく美味しい
- すべて同じタイプのお菓子(クッキーや焼き菓子など色々なタイプがあると、配るときに困るから)
ぜひ、参考にしてください。
↑ヨックモックの「シガール」です。
「入り数」が14本入、20本入、30本入、48本入とあるので、会社の人数に合わせて選べます。
すべて同じタイプのお菓子なので、配る際もラクです。
↑モロゾフの「ファヤージュ」です。
薄く仕上げたクッキーにスライスナッツがたっぷり乗っています。吟味されたチョコレートがサンドされてあります。
↑福砂屋の「キューブカステラ」です。
他の商品よりもお値段は張りますが、間違いなく喜ばれる逸品です。
わたしもお友だちからもらったことがありますが、見た目がカラフルで可愛らしく、心躍りました。
簡易フォーク付なので手を汚さず食べられるので、社内で昼休みに食べる人にも喜ばれるでしょう。
さいごに:あいさつの機会は大切に
あいさつの場は、人生で数える程度しかありません。
慣れない人にとっては、大勢の場で話をするのは緊張しますし、避けたい機会かもしれません。
しかし、あいさつは「感謝の気持ち」や「自分の想い」を、大勢の人に届けられる素晴らしい機会でもあります。
自分の素直な想いを言葉にできれば、聞いている人にもかならず届きます。
産休前のあいさつをしっかりとすることで、復帰後の仕事がスムーズになることも期待できます。
ぜひ、少し時間を作って、自分の言葉を伝えられる文面を考えてみてください。
皆さんの仕事復帰、応援しています!!きっと、なんとかなる!
お互いがんばりましょう(^^)