こんにちは、hirakoです。
先日、久々に児童館に行き、“はじめまして”のママさん何人かと話をしました。
基本的には子供の話がメインにはなりますが、話が進むと「今は育休中ですか?」と仕事の話になることも。
そんなとき、「専業主婦です」と返答がくると、わたしの気持ちはモヤモヤ。
「子供との時間がたくさんあるんだなー」「夫の収入だけで生活できるんだなー」と、うらやましさが思いっきり先行してしまいます。
仕事をしながら子育てをしていると、カラダも心も疲れてしまうことが多々。
「なれるもんなら、専業主婦になりたい!」と思うことがよくあります。
でも、悩んでいても仕方ない!
今回は「ワーママを辞めたいけど、辞められないママ」が少しでも良い方向になる解決策を書きます。
- ワーママを辞めたいと思っている人
- 仕事も子育ても中途半端で悩んでいる人
- 仕事をしていたら、子供がかわいそうだと思っている人
- ワーママ辞めたいけど、辞められないと思っている人
目次
なぜ、ワーママを辞めたいと思うのか?
わたし自身の意見も含め、よく聞かれる『ワーママを辞めたい理由』を紹介します。
ちなみに、ネットで「ワーママ 辞めたい」というキーワードは月100件以上検索でヒット。多くの女性が「仕事」と「育児」で悩んでいるということが読み取れます。
調べてみるとたくさんの理由がありましたが、大きくは「子どもの悩み」「仕事の悩み」に分類されることが分かりました。
悩みの一例をご紹介します。
ワーママを辞めたい理由:子どもの悩み
- 仕事をしていると子どもと一緒にいられる時間が少ない
- 子どもが熱を出したり、体調が悪くても、仕事のことが気になってしまう
- 仕事が休めないときは、子どもが風邪の時に側にいてあげられない
- 仕事と育児で常に疲れていて、子どもとの関わりが薄い気がする
- 疲労から、すぐイライラしてしまい、子どもにも冷たくあたってしまう
- 子どもの成長をしっかりと見たいのに、見れない
ワーママを辞めたい理由:仕事の悩み
- 育児や家事のことがあるので、仕事をセーブしてしまう
- チャンスがあっても手を挙げられない、または新しい仕事を任せてもらえない
- 時短勤務の場合、キャリアアップが見込めない
- 時短勤務でも仕事量は多い。残業できないので、常に仕事が残っている
- 誰でも出来る仕事なので、特にやりがいを感じない
- 仕事も育児も頑張っていても、給料は安いし、評価もされづらい。
「育児」と「仕事」、ほんとはどちらも頑張りたいけれど、頑張りきれていない。
どちらも中途半端になってしまって、どちらも達成感や充実感を感じられてないという悩みが大変のようです。
わたしも実際、時短勤務で働いているのですが仕事をセーブしがちです。
とにかく仕事を残さないように、ミスをして周りに迷惑をかけないように・・・と“最低限のことをきっちりしよう”というスタンスになっています。
以前は、チームが向上するためには?会社がもっと成長していくためには?という大きな視点で仕事をしていたのに、今はすごく小さな視野で仕事をしてしまっています。
では、ほんとにワーママを辞めたらどうなの?どんなメリットやデメリットがあるのか?を調べてみました。
ワーママを辞めた時のメリット・デメリットは?
ワーママを辞めるメリット
- 子どもとの時間が増える
- 仕事の悩みがなくなる
- 時間の融通が利くようになる
- 体力的にも精神的にも負担が減り、スキルアップの時間が増える
ワーママを辞めるデメリット
- 収入が大幅にダウンする
- 社会と離れることで、自分の価値を見失い不安になる
- 仕事を再開するとき、正社員として再就職しづらい
- これまでより自由にお金が使えなくなる
いろいろ挙げましたが、ワーママを辞める最大のメリットは「子どもとの時間が増えること」、最大のデメリットは「収入が大幅に減ること」でしょう。
でも、ここで話は終わりません。さらに深堀して考えてみました。
この最大のメリット、デメリットはほんとうにメリット、デメリットなのでしょうか。
ワーママを辞めるメリット・デメリット、本当にそうなの?深堀してみた。
ワーママを辞めるメリット「子どもとの時間が増える」
たしかに、仕事を辞めると子どもとの時間が増えます。単純に考えれば、嬉しいです。
でも24時間、子どもとずーっと一緒です。最初は嬉しいかもしれませんが、大変なことも多いはず。
ワーママを辞めて子どもと一緒にいる、という選択をした場合、わたしは逆にプレッシャーに感じてしまうかもしれません。
これまで保育所で友だちや先生と関わり、学んでいた時間を自分一人で請け負うのです。一日家にいることさえも申し訳なく感じそうです。
幼稚園に行かせる場合も同じ。自分自身、働かないと・・・という考えがあるので、幼稚園に行かせている場合、自分が無収入でいることに危機感を感じそうです。
だって、一生働かないという選択肢はわたしにはありません。
子どもが大きくなったときの自分の働き方を考え、結局、「今のうちに何かしなければ…」と少なからず危機感を感じているはずです。
そう考えると、とりあえず安定した固定収入があり、休みがしっかりとある今の状況は恵まれている。
もちろん状況がもっと改善できることが好ましいですが、『このまま働き続ければ、将来子どもが大きくなっても、転職や就職で自分は困らなくて済むのだ』、とも考えられます。
また、子どもとの時間は少ないかもしれませんが、少ないからこそ、さらに愛おしく感じられるし、大切にしたいと思えます。
“子どもとの時間が少ないこと”はわるいことばかりではありません。
ちなみにスキルアップや副業のための時間も、専業主婦になったからといって自分の時間が簡単に取れるわけではありません。子どもが家にいる間はなかなか難しいです。
実際わたしは育休中ですが、朝か夜にしか時間は取れません。
ワーママを辞めるデメリット「収入が大幅に減る」
収入が大幅に減る、ということはどう考えてもデメリットです。
デメリットではあるんですが、『最大のピンチは最大のチャンス』です。
世の中には子どもと過ごす時間を増やすために、転職して大幅に収入ダウンした人はたくさんいます。
結局、そこまでの覚悟があるか、ないかの話。
どうしても子どもと過ごす時間を増やしたいなら、仕事を辞めるのもありです。生活出来ないのであれば、在宅で子どもが寝ている間にできる仕事を必死に探したり、資産運用の勉強を必死でしたり、方法はいくらでもあります。
ただ普通に生活しているだけでは、そんなに頑張れません。
思い切って、ワーママを辞めてみる!それでも暮らしていく!という覚悟があれば、必死でどうにかするでしょうし、そうなれば自分のやりたいことが見えてくるかもしれませんし、好きなことで仕事ができるチャンスになるかもしれません。
最初は上手くいかないかもしれませんが、将来的には「ワーママを思い切って辞めて収入ダウンしたから、頑張れた」というメリットになる可能性は十分秘めています。
結論、ワーママを辞めるも続けるも、自分次第なのです。
辞める方がもちろんリスクは高いですが。
やっぱりワーママは辞められない!解決策2つをご紹介。
とはいえ、「やっぱりワーママは辞められない」という人は大勢いらっしゃると思います。「ワーママを辞める選択肢はない!」という人はどうすればいいか?オススメの解決策をご紹介します。
子どもは絶対手から離れる!“ワーママで頑張る”と覚悟を決める。
ワーママを辞められないなら、覚悟を決めるしかありません。
子どもの手がかかる時期はほんの10数年です。小学校、中学校、高校、大学とそれぞれ悩みはありますが、とはいえ、人生の半分もありません。
「仕事」と「育児」の両立は大変だけど、かならず終わりがくる。
そう考え、家事で時短したり、考え方を工夫したり、時には諦めたり投げ出したりしながら、子どもが大きくなるまでを過ごしましょう。
自分のやりがいを見つけ、キラキラしたママを目指す。
目の前の「育児」「家事」「仕事」に追われるだけの毎日は辛いだけ。モチベーションが上がりません。
何か一つでも、自分にとってのやりがいや充実感の得られるものを見つけると、毎日が変わってきます。
たとえば・・・
【仕事】
- EXCELのスキルアップを目指し、資格取得に励む
- ワーママ初の昇進を目指す
- 半年に1度、新しい仕事にチャレンジしてみる
【育児】
- 月1回、子どもに手作りお菓子を作る
- 晩御飯はテレビをつけず、子どもと話をしっかりする
- 半年以内に、子どものグッズを何かつくってプレゼントする
【それ以外何でも】
- 将来のために、副業を始める(→これ、わたしです)
- 習い事を始める
- 毎日トイレ掃除をする(→、これ、わたしです)
- 月1回はパパに子どもを預けて、おしゃれして飲みにいく
自分がワクワクする目標を決めて、実行してみてください。
実際わたし自身、毎朝トイレ掃除をし、早起きしてブログを書いています。実行する前と比べて忙しくはなりましたが、心に余裕が出来ました。
「自分、頑張っているな」と実感できると、人への感謝の気持ちも生まれ、仕事も子育ても良いサイクルになっていると感じています。
まとめ
「ワーママ辞めたい」と思っている人は、それだけ育児も仕事も頑張っている証拠です。ぜひ、何とか頑張っている毎日をプラスに持っていけるよう、考え方や行動を変えてみてください。
お互いがんばっていきましょう!
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