旦那は仕事ばかりで子どもへの愛情不足が心配?ママができる5つのコト。

こんにちは、hirakoです。

突然ですが、わたしの悩みは、「旦那の仕事が忙しすぎること」です。

料理人として働く旦那は昼過ぎに家を出て、帰ってくるのは翌朝7時頃。

トラブルがあれば朝8時~9時になり、30分ほど仮眠をしてすぐに家を出る日もあります。

旦那の体調も心配なのですが、もう一つの心配は“父親となかなか過ごせない子どもへの影響”。

周りのお友だちはパパと楽しく過ごす時間があるのに、うちは全然ない。

子供はその状況にまだ気づいていないようですが、先日の朝、まだ帰宅していない旦那と電話をし、「パパに抱っこしてもらいたかった・・・」と寂しそうな顔をしていました。

幼心にパパと過ごせない寂しさを感じているのかもしれません。

世の中には「父性が必要」という言葉もあります。

父親と過ごす時間が少なく、父性が足りていないんじゃないか?足りなくなるんじゃないか?と不安になり、調べてみました。

その結果、「パパと過ごす時間が少ないことはそこまで問題じゃない」とわかりました。

その理由をお伝えするとともに、わたし自身が、パパと過ごす時間がない子どもに対して

気を付けていること・実践していることをご紹介します。

こんな人に読んでもらいたい
  • 旦那と子供の過ごす時間が少ないことを心配している人
  • 旦那の仕事が忙しすぎて、子供に旦那のグチを言ってしまう人
  • パパと過ごす時間が少ない子供に対して、何かフォローしたいと思っている人

 

 



旦那は仕事ばかりで、子供への「父性」が足りない?

そもそも“父性”ってなに?

そもそも「父性」「母性」とは何なのでしょうか。

母性・・・子供の欲求を無条件に受け入れ、包み込んであげる性質

父性・・・子供に社会的ルールなどを教え、社会に適応できる人になるよう律する性質

昔から言われる「母親の存在」「父親の存在」のイメージといったかんじですね。

ただ、これは『性質』の話であり、必ずしも「母親=母性」「父親=父性」というわけではないそうです。

母親が父性の役割を担うこともOKなのです。

ママ一人で「母性」も「父性」も担えない・・・

ママ一人で社会的ルールをきちんと教える自信がない・・・というのであれば、周りを頼るのも一つの手段。

他人との関わりがいちばん社会的ルールを学べるので、学ぶ機会を作りましょう。

地域のイベントや行事に参加したり、習い事をするのもありです。

「挨拶」「順番を守る」「大きな声を出す」「質問に答える」「知らない人と話してみる」・・・いろんな年齢、立場の人との関わることで子供はたくさんのことを学びます。

大事なのは、一人で抱え込まないこと。

「パパが忙しいから、わたしが頑張らないと」という気持ちは大切ですが、ムリをしない。自分の出来る範囲で動きつつ、子供の成長を応援してあげることがいちばんです。

さて、本題です。

パパと過ごす時間が少ない子供に対して、わたし自身が実践して効果的だった(子供の表情が変わった、子供への接し方・声掛けが変わった)ことを5つご紹介します。

 

旦那は仕事ばかりで愛情不足が心配?ママができる5つのコト

①日頃から意識的にパパの存在を子供に伝える

パパと過ごす時間が少なくても、「パパはあなたのことが大好きで、あなたのことをたくさん知りたいのよー」という実感を持ってもらえるよう、普段から意識的にパパの話をしています。

たとえば、子供がなにか出来るようになったとき、うれしい事があったときなどは「パパに言おうね」がお決まりのセリフ。「直接子どもから」あるいは「ママを通して」伝えています。


「直接子どもから」

パパに伝えるようなことがあれば、子供に「パパに明日言おうね」と話し、次の日かならず話をさせ、パパと嬉しさを共有するようにしています。

[ママを通して]

わたしから旦那へ事前に子供のことを伝えておき、翌日に旦那のほうから「これ、出来るようになったんだねーママから聞いたよ」と話をします。

時には、自分で直接言うよりも、パパとママが自分の話をしてくれていたと感じる方が子供の嬉しさが倍増することがあります。


パパのいない毎日が当たり前の我が家ですが、その様子を出来る限り旦那に伝え、普段の子供の様子を共有し、“一緒に日々を過ごしている感覚”でいてもらっています。

子供にとっても「パパが自分に興味を持ってくれている」、「自分のことが大好きなんだ」と実感できます。

 

②パパといられるときはとことん愛情を注ぐ

わが家の場合、パパといられるときって「旦那の休み」か、「保育園登園前の1~2時間」程度。ちなみに休みは週1回あるかないか。本当に少ないのです。

このわずかな時間をとにかくうっとおしいぐらいの愛情で子供と接しています。

子供を抱きしめたり、チューをするのは当たり前。「大好きよー」と言葉でもたくさん伝えています。

 

よくするのは「パパの取り合い遊び」です。

わたしが「ママのほうがパパ大好きやもん」とわざと子供にふっかけ、パパを子供と取り合うだけの遊びです。

わたしが「パパはママが好きやんね?」と言うと、子供もむきになり「**ちゃんだよね?」と言ってきます。

パパは「う~ん・・・**ちゃんが大好き」と答えると「パパ、**ちゃんが大好きやってー!!」とすごく喜びます。

そんな寸劇を交えながら、とにかく子供が大好きで大切な存在であることを言葉と触れ合いで伝えるようにしています。

 

③パパから子供へ手紙をおくる(字が読めなくてもOK)

保育園では子供の誕生月になると、先生が作ったメッセージカードに親からの手紙も添えてくれます。

いつもはわたしが書いているだけなのですが、最近ほんとに家族の時間が少なくなってきたのが気になり旦那にも書いてもらうことにしました。

すると思った以上に子供の反応が良かったのです。

まだ字は読めないのですが、「これ、パパが書いてくれたん?」と何度も聞いていました。

パパが書いてくれたメッセージを読むと、「そうなんやー」と嬉しそう。

字が読めなくても、「手紙」って効果的なんだと実感しました。

たまに、何でもない日に旦那に手紙を書いてもらい、「これ、パパからだよ」とサプライズで渡すようにしています。

パパからの特別な手紙。たぶん、子供にとっては温かい記憶として残ってくれると思います。

 

④簡単な愛情弁当を作る

親の愛情を出来る限り子供に伝えたい!それも、手軽に!という人にオススメなのが「弁当を作ること」です。

皆さんも母親が作ってくれたお弁当って記憶に残っていませんか。

ちょっと手間をかけてでも、休日の昼ごはんにお弁当を作れば子供の心に伝わります!

特に子どもが小さい頃は弁当箱も小さいし、具材も少なくてOK。

家のあるものをちょっと工夫するだけ。簡単です。

▼これまでわたしが作ったお弁当はこちら。

▼お弁当ではありませんが、シチューのときにケチャップごはんで簡単に作りました。

振り返るとアンパンマンばっかりですが・・・

写真はないのですが、梅雨の時期はおにぎりをてるてるぼうずのカタチにしてテキトーにつくりましたよ。

出来は良くないものの、子供はそれでも喜んでくれるものです。

インスタにあげるわけではないので、見た目の素晴らしさはあまり考えず、とにかく子供の心に届けばOKです。

 

「パパがいなくても大丈夫」、ママという存在に自信を持とう!

「パパが仕事ばっかりで寂しい想いをしているかも・・・」と感じているのは、実はママ自身かもしれません。意外に子供は平気だったりします。

それなのに周りの家庭と比較し、今の状況を悲観し、プレッシャーに感じてしまっているのは損です。

むしろ、「パパは忙しくていないけど、ママといるだけで十分楽しいよねー」という状況を作れば、子供だってそう思います。

ママ自身が子供と過ごせる時間を大切にし、楽しみながら過ごすことが子供にとってはいちばん大切なこと。

“ママ”という自分の存在に自信を持ち、等身大の自分で子供をたくさん愛してあげればOKです。

子供が寂しいと思うかそうでないか、はママ次第。

寂しい想いをさせたくない・・・と思うのであれば、パパと過ごせないことを悲観せず、「ママと一緒でめちゃ楽しいね!」と今を楽しむことがナイスな作戦です。

 

まとめ

「パパと過ごす時間が短い」という悩みと向き合うために、今回調べたり考えたりしてみましたが、「別にどうってことないな!」という結論に至りました。

もちろん、たくさんパパと過ごせた方がいいです!が、別にパパがいないわけではない。

子供が寂しい想いをしているなーと感じたなら、手紙を書くとか言葉で伝えるとか触れ合うとか、いろいろな方法で解決できます。

「パパと過ごす時間の長さ」より「パパとどう過ごすか」のほうが大切です。

パパが仕事で忙しいご家庭は家族みんなで過ごす時間が短いかもしれませんが、その分、ほんとに家族でいられる時間を幸せに感じられます。

子供もきっと同じです。

「家族みんなで一緒にいられなくて寂しい」じゃなくて、

「家族みんなで一緒にいられることは楽しいね」

とポジティブな気持ちを子供の心に残せるよう、ママ自身が動いていけるようがんばりましょう!

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天然パーマのhirakoが発信するワーママブログ。 ママ向けお役立ち情報や、ときには感情そのままを記事にしていきます。 読んでくださった方が「読んでよかった」と思える記事を、がモットーです。 イラストも自分で描いてます。