こんにちは、hirakoです。
わたしはこの春から、2度目の育休復帰をします。
育休生活が、いよいよ終盤に差し掛かりました。
1人目の育休復帰のときに感じたのですが、「育休期間中だからこそ出来ること」って結構あります。
仕事がスタートすると、仕事と育児、家事に追われ、なかなかまとまった時間が取れません。
だからこそ、あとわずかな育休中に出来ることは済ませておいたがほうが無難です。
今回は、1人目の育休復帰での経験も踏まえ、「育休復帰前にしておいたほうがいいこと」を思いつく限り、すべてご紹介いたします。
「仕事復帰する前にしておいたほうがいいことって何かな?」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
育休復帰しても、やろうと思えばできる!ただ・・・
1人目の育休復帰、2人目の出産・育休を経験し、改めて思ったのは「仕事復帰したら、まとまった時間が全然取れない」ということです。
とくにわたしの場合、夫の仕事が忙しすぎるため、平日も休日も、完全なるワンオペです。
「夫に子どもたちを任せて何かをする」ということが出来ないため、普段の家事に加え、プラスαで何かをする、というのはかなりハードルが高いのです。
いや、やろうと思えばできるんです。
- 子どもを寝かしつけた後とか
- いつもより早起きするとか
- 子どもたちが昼寝をしているときとか
「時間」を取ろうと思えば、取れるのです。
ただ、問題なのは「わざわざ、時間をとってまで何かをする」という気力が起こらないことです。
普段の仕事、家事、育児だけで、ママは相当疲れています。
緊急ではない用事の限り、「また、今度でいいか」と後回しにしてしまい、結局、一生やらないということが多々あります。
でも、普段生活する中で「あーやっぱりやっといた方がよかったな」と後悔することは結構あります。
そうならないために、以下でご紹介する内容を参考にしてみてください。
育休復帰前にしておいたほうがいいこと【家事編】
晩ごはんの簡単レシピを最低3つ用意しておこう
「毎日の晩ごはんづくり」は、ワーママにとって大変な家事の一つです。
「しんどいときは手抜きしたっていい。スーパーのお惣菜に頼ってもいい」とは言いますが、3日続くと、さすがに罪悪感を感じます。お金だってかかります。
結局、「何か作らないと・・・」となるので、考えなくてもいいように「疲れたときは、これ」と、簡単レシピを決めておいたらラクです。
「晩ごはん、何しよう?」と「考える時間」も家事の一つです。
悩む時間をなるべく減らすこともすごく大切なことです。
週、月、半年単位で家事をリスト化しておこう
1人目の育休復帰で「やっときゃよかった」と思ったことです。
仕事復帰をすると、普段の家事で手いっぱいになり、他のことに手をつける気力が起きません。
たとえば、「洗濯槽の掃除」「カーテンの洗濯」「洗濯機の糸くずフィルターの処理」などです。
気付けば汚れがたまって、余計に掃除が面倒になり、後回し・・・という悪循環でした。
その反省点を活かし、今は「半年に1回する」「週に1回する」などルール付けし、カレンダーに書き込むようにしています。
大型ごみを処分しておこう
使わなくなったテーブルや自転車など、「処分しようと思ってまだしていないもの」はありませんか。
大型ごみの手続きは、意外に簡単です。
仕事が始まったら絶対にしないので、今のうちに片づけてしまいましょう!
便利グッズは思い切って購入しておこう
世の中、便利なものが溢れています。
「ルンバ」「食洗器」「洗濯乾燥機」「ホットクック」など、もし購入を悩んでいるのであれば、思い切って購入しておきましょう。
育休期間の余裕があるときに使い方を調べ、慣れておくことが大切です。
わたしが購入してよかったのは、バスマット代わりの「珪藻土」です。
バスマットが毎回ズレたり、濡れたまま放置して不衛生に感じていたストレスが一気になくなりました!
近所のスーパーの宅配サービスを調べておこう
宅配サービスなどを念のため、調べておくのも手。
わたしは2人目の出産を機に、コープの宅配サービスを利用し始めましたが、本当に助かっています。
忙しいワーママにとって、「買い物に行く時間」を節約するのはめちゃくちゃ大事です。
近所のスーパーで宅配サービスがあれば、送料などの条件を調べておいてください。
雨の日や、まとまった買い物がある場合などの一つの選択肢として、「利用できる宅配サービス」は知っておくと便利です。
断捨離をしておこう
保育園が始まると、おのずと増えていくのが、子どもの服や荷物です。
入園当初にある程度、収納スペースを確保していたとしても、春→夏→秋→冬と季節が移るごとに服が増え、いつのまにか収納しきれない状況に陥ります。
今の我が家の場合、収納しきれない服を紙袋に詰め込んで、放置しています・・・
そうならないよう、今の段階で不必要なものは処分しておき、収納スペースを確保しておきましょう。
育休復帰前にしておいたほうがいいこと【お金編】
家計を整理しておこう
1人目の育休中に家計整理を行ないましたが、「やっててよかったこと第一位」です。
家計整理は、わたしにとって結構ハードルの高い作業です。
「銀行口座を変えよう」「新しい銀行口座を作ろう」という場合も、育休中であれば、平日にすぐ行けるから便利です。
ネット銀行などで出向かないでOKな場合でも、新規の口座開設登録などは結構時間がかかります。
子どもがいると集中してポチポチできません。
まとまった時間が取れるときに、「集中しないと出来ないコト」は片づけておくべきです。
保険や投資、マイホームなどの検討は育休中に一歩
まだ進めていないことがある場合、「とりあえず、一歩進む」がポイントです。
全部一度に決めてしまうのではなく、「とりあえず、資料を取り寄せてみる」「とりあえず話を聞きに行く」などでもいいので、一つ行動を起こすことを目標にしましょう。
一歩前進すると、自然とそのまま流れで進めることもあります。
育休復帰前にしておいたほうがいいこと【習慣化編】
子どもの早起き対策を立てておこう
1人目の育休中、子どもは大体朝8~9時に起きていましたが、仕事復帰後の子どもの起床時間は「6時半」でした。
復帰した当初は、全然子どもが起きてくれず、毎朝「早く起きて!」と連呼していました。
出発時間10分前まで起きないこともあり、何度、仕事に遅刻するかと思ったか・・・
そうならないためにも、子どもに早起きの習慣をつけてもらうよう、早い段階から作戦を立てておいたほうが無難です。
早起きをするためには、「早く寝ること」です。
子どもに必要な一日の睡眠時間は、以下の通り。
- 1歳まで→12~16時間
- 1歳~2歳→11~14時間
- 3歳~5歳→10~13時間
保育園での昼寝時間が1~2時間だとして、家での睡眠時間を計算してみてください。
お子さんは何時までに寝る必要があるか?を明確にし、今日からでもその時間に寝てもらうよう、習慣化していきましょう。
「早く寝ること」以外の3つの早起き対策!
①起床時間をしっかりと伝える
「ママ、お仕事だから、時計がこの時間になったら起こすからね。ママ、お仕事がんばるから、〇〇ちゃんも早起き頑張ってくれるかな?」と伝えておく
➁子ども専用の目覚まし時計を買う
子どもに目覚まし時計を選んでもらい、購入しておく。自分用の目覚まし時計で「自分で起きる」という意識をもってもらう。
③子どもの好きな音楽を毎朝かける
「この曲がかかれば起きるんだ」と思ってもらえるよう、毎朝同じ曲をかけてみる。
毎朝、「早く起きて!」と連呼するのは、体力がいります。
子どもにとっても、毎朝怒られているようでストレスです。
ぜひ、スムーズな朝を迎えられるよう、早め早めの対策を立てましょう!
(子ども相手なので、上手くいかないことも多々あります~^^;)
ママの早起き生活を習慣化させよう
「朝型」「夜型」、それぞれに合った生活スタイルがあるとは思いますが、わたしは断然「朝型」をおすすめします。
実際、わたしは早起き生活ができるようになってから、朝バタバタすることが少なくなり、イライラが格段に減りました。
さいごに:「片づけられたらラッキー」の精神が大切です。
「育休期間にしたほうがいいこと」をズラズラと書きましたが、決して、自分を追いつめないでください。
経験上、切羽詰まってモノゴトを進めると、ロクなことがありません。
「片づけられたらラッキー」「出来なくても、まぁいいや」ぐらいの気持ちで進める方が、意外に効率的だったりします。
大好きな子どもと一日中ゆっくり過ごせるのも、育休期間の醍醐味です。
時間にメリハリをつけて、やりたいことはやりつつ、子どもとの時間も存分に楽しんでください。