こんにちは、hirakoです。
仕事をしているママにとって、休日は子供と一日中過ごせる楽しい日。
でも、実際は
溜まった家事をまとめてしたい・・・
平日の仕事でぐったり。家でゆっくりしたい・・・
仕事と育児、家事を頑張っているママにとって、わんぱく盛りの子供と過ごす休日は「嬉しいんだけど、ちょっとしんどい・・・」というのが本音です。
わたしも休みの日は嬉しい反面、うちはパパが土日仕事でいないため、ママ一人で子供の相手をしないといけない休日はちょっと大変です。
でも、考え方や方法を少し工夫し、少し悩みが軽減されたのです。
同じ悩みを持つ方の参考になれば…と思い、この記事を書きます。
- 休日の子供相手はしんどいと感じているワーママ
- 土日はパパが仕事がちで、一人で子供の相手をしないといけないママ
目次
ワンオペ休日はしんどい・・・なぜ「しんどい」と感じるの?
ネットで『休日』『しんどい』と検索すると、月間検索数は90件以上。実際に『休日』『しんどい』で調べてみると、子供と過ごす休日について悩んでいるママたちの投稿が多く見られます。
実際、どんなことで「しんどい」と感じているのでしょうか。
ネットでの口コミを調査!子供と過ごす休日でしんどいと感じるコトとは?
- 朝から晩まで子供の「遊んでー」「ママー」攻撃。さすがに疲れる
- 平日はリズムが出来ているので、休日のほうが疲れを感じる
- 遊園地や動物園などに行けば基本自分で楽しんでくれる。家にいるときが苦痛
- DVDを見せればラクだが、罪悪感を感じる
- 何もすることがない休日。どう過ごすか考えることがまずしんどい。
また、新しい発見だったのが「パパがいる休日がしんどい」という意見です。
わたしの夫は基本的に土日が仕事のため、休日の子供相手はわたし一人。
「休みの日にパパがいてくれたらな~」とすごく感じていたのですが、「いない方がいい」という意見が意外に多かったのです。一応、そちらもご紹介します。
【パパがいる休日がしんどい理由】
- 子供とママだけでリズムが出来ているので、休日にパパがいるとリズムが崩れる
- パパがいても基本的に子供はママに何でもやってもらいたい。自分はバタバタしているのに、夫はのんびりしている姿にイライラ・・・
- パパがいるときは、ご飯は手抜きできない
- 子供が一人増えたようで、余計疲れる
休日の悩みは人それぞれ、家庭それぞれです。
そんな中、わたしが注目したのはワーママならではの悩み。
「せめて、土日ぐらいは子供としっかり遊んであげないと・・・」
というプレッシャーや義務感。皆さんは感じていないでしょうか。
「休日だけはしっかり遊んであげないと」というワーママのプレッシャー
仕事をしているワーママにとって、平日は戦場。
帰宅後は晩ごはんの支度、お風呂、寝かしつけ・・・とすることが山積みです。
子供とゆっくり過ごす余裕なんてありません。
「寂しい想いをしているだろう我が子に、せめて休日は楽しく過ごしてもらいたい!」と思っているママさんも多いかと思います。
とくに我が家のようにパパが土日仕事の場合、休みの日を子供と自分だけで過ごすママにとっては、そのプレッシャーがママ一人にかかってきます。
実際、わたし自身が、「自分一人でも子供に寂しい想いをさせないように」「子供にはいろいろ経験させてあげないと」と知らず知らずのうちにプレッシャーを感じていました。
ワンオペ休日はしんどい?心がちょっとラクになる5つの方法
ママにとって大好きな子供と過ごせる大切な休日なのに、「しんどい」「億劫だ」「めんどくさい」と感じてしまう。
そう感じないように少しでも考え方を変えるようにしました。実際、効果があった5つの方法をご紹介します。
「今日は〇〇を楽しんだらOK」と簡単な目標を1つだけ決めておく
予定がある日は別ですが、休日でいちばん避けたいパターンって、「結局何もしなかった」ということではないでしょうか。
ダラダラ過ごしているうちにあっという間に夕方。家事も出来ず、子供ともちゃんと遊べず・・・。
そういう気持ちにならないよう、わたしは何も予定のない休日はひとつ自分にミッションを与えています。
ちなみに先日は「大学芋を作る」でした(笑)。
雨に日で家に引きこもっていましたが、大学芋を作ったことでちょっと充実感を味わえました。
大学芋、実はめちゃ失敗したのですが、「子供に何かをしてあげた」というわたしの自己満足感は満たされ、一日ニコニコ過ごせました。
ママ自身が心が満たされている状態を自分で仕立てる、という点がとても大事なのです。
ほんとに効果的です!
土日はオンタイムだと覚悟し、平日1日を「さぼりデー」にする
“ママにとって、土日はもう休みではない”と割り切って、平日1日を手抜きデーにするのも良い手です。
- 平日1日は朝ごはんも夕飯もコンビニやスーパーで調達。フライパンは1日中使わない。ウーバーイーツを活用するのも◎
- ちょっとお高めの惣菜やお酒、お菓子など心が満たされるものを買っておいて、プチホームパーティを子供たちと開く(ただ好きなものを食べるだけ)
- パパが平日休みなら、家の片付けも風呂も晩ごはんもすべてお願いする(パパによりけり)
- パパが平日休みなら、子供をパパに預けて、夜は外に食べに行く
息抜きする日をあえて平日に作ることで、ママも息抜きが出来ます。
土日休みの方であれば、水曜~金曜あたりに『固定』でさぼりデーを作ることをオススメします。
頑張るママさんは『固定』にしないとさぼりづらい。たとえば、「木曜はさぼりデーだ」と決めておくことで、木曜に向けて仕事も育児も家事も頑張れます。
息抜きのリズムを1週間を通して、中間に設定しておくことは大切です。
疲れている日は「ダラダラデー」と割り切る
とにかく疲れている!子供と遊ぶ元気や気力がない!ママも人間なので、そんな日もあります。
ムリに子供と遊んで、イライラしたり、疲労がさらにたまり、翌週からの仕事に支障が出てしまうと悪循環です。
疲れている時は、最初から「今日はダラダラデーにするぞ!」と子供に宣言し、ダラダラするのもありです。
- ママは1日パジャマでいる、化粧もしない
- 子供は好きなお菓子を食べてOK
- DVDも見放題
- おもちゃも散らかしてOK(最後は片づけてねとお約束)
- 夕飯はデリバリー
「結局ダラダラして1日が終わった」、ではなく「ダラダラすることを楽しんだ1日だった」では、自分も子供も充実感がまったく違ってきます。
意識の違いだけなんですが、ほんとうに心の満たされ感が違います。
一緒に遊んでくれる友だちを探し、プレッシャーを軽減させる
子供との休日がしんどい、という理由の中には「1日中、子供の相手をするのが疲れる」「遊ぶネタが切れてしまう」があります。
手っ取り早く解決するのは、誰かと一緒に遊ぶこと。
パパがいればいいですが、うちは大体仕事なので、自分の友だちを誘ったり、保育園のお友だちを誘ったりと、とにかく気兼ねなく遊べる人を探し、早めにアポ取りします。
大体、月3~4回は誰かと遊んでいます。
一緒に遊ぶ人がいることで、子供も他人との関わりを覚え勉強になるし、わたし自身も子供と一対一じゃないことで少し客観的に子供をみることができます。
その時に「あ~この子はこうやって遊ぶんだ」「他の人と関わるときはこんな場面で照れるんだ」など発見もたくさん。
誰かに遊んでもらってることで「子供を遊ばせないと」というプレッシャーもなくなりますし、ママ自身も余裕が出来るのでオススメです。
(毎回の休みに誰かと会うのはしんどいと思うので、自分のカラダと相談しながら回数は調整してみてください)
ワンオペ休日は自分の思い通りにならない、と知っておく
精神論的な話になりますが、実はとても効果的です。
「休みの日はあれもしたい、これもしたい」「家事も片づけたい」と休日の自分に期待をしますが、結局、裏切られることが多々・・・。
出来ない自分に落ち込むことがありましたが、もう割り切ることにしました。
「子供がいるんだから、自分の思い通りにはできなくても仕方ない」と。
どうしても済ませたいものがあれば、子供が寝ている夜や朝に自分で頑張って時間を作って済ませるしかない。
昼間は子供と過ごす時間。思いどおりに出来たらラッキー!ぐらいに思うことにしました。
やりたいことが山積みになれば、それはそれでストレス。タスク管理はもちろん大切ですが、精神的に負荷がかからないよう、昼間は自分の時間だと思わないようにしました。
ちなみにわたしは自分の用事は早起きして済ませるよう心掛けています。
ワンオペ休日はしんどい・・・と思いたくないワーママの本音
自分でこの記事を書いていて・・・なんですが、本当は子供と過ごせる休日を心の底から楽しみたい!というのが本音です。
子供が生まれる前は、子供と幸せに過ごせる日を夢見ていたのに、現実的には「しなければいけない」「してあげないと」と義務感で育児をしてしまっている点もいなめません。
「子供の相手をする」
「子供の面倒を見る」
「ワンオペ」
「子供にご飯を食べさせる」
いつも使っていますが、実はなるべく使いたくない言葉です。
『育児』という言葉があるように、親が子供を育てているのですが、ママだって子供を通してたくさん成長させてもらってます。
子供が生まれてくれたからこそ感じられた気持ち、気づきがたくさんあります。
子供に対して、もっと謙虚な気持ちで、感謝の気持ちで接したい。
というのが、ママの気持ちなのではないでしょうか。
わたし自身、全然そんなママにはなれていませんが、目指したいところ。
子供と過ごせる大切な休日を今以上に、自分自身が楽しめるよう、方法や考え方を工夫しつつ、1日1日を(手抜きもしつつ)大切に過ごしていこうと思います。
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