こんにちは、hirakoです。
皆さん、断捨離はしていますか?わが家は子供2人がおり、日に日にモノが増える一方。
たまに気が乗ったときに時間をかけて断捨離&整理をしているものの、普段はほんと増えっぱなしです。
自分の家の整理も早くしなければいけないのですが、実はずっと気がかりだったこと。
それは、「実家にある自分のモノ」の整理でした。
わたしは、結婚前まで実家に住んでいました。自分の部屋のものは家を出たあともずーっとそのまま。
たまに母親が片づけてくれていたそうですが、何を捨てていいかも分からず結局モノが減らない状態が2~3年続いていたのです。
2人目の産休中に実家の私物を断捨離しました!
2人目の里帰り中、時間がたくさんあったこともあり、上の子供を母親に預けて、これまで捨てきれなかったものを断捨離しました。
捨てたもの
- 表彰状や盾、メダル(※)
- プリクラ帳、日記
- 大切にしていたぬいぐるみ(※)
- 友だちからの手紙
(※)表彰状やメダル、ぬいぐるみなどは写真に収め、「ありがとう」と感謝の気持ちを言いつつ、ゴミ袋にいれました。
残したもの
- 部活の試合でのトーナメント表や成績が載っている新聞の切り抜き
- 母が作ってくれたトートバッグや巾着、手紙
- 仕事で初めて上司に褒められたキャッチコピーの紙
- 友だちからの手紙でも、再び見たときに特に心を動かされたもの(その時の情景が思い浮かんだり、友だちの優しさが感じられたりしたもの)
断捨離をして感じたこと
思い切って捨ててしまっても後悔しないものだけ残す。
正直、日記帳やプリクラ帳など捨ててしまって寂しい気持ちはあります。「やっぱり残しておいても良かったかなー」と思いますが、でも“なくても後悔はない”。
もし、わたしが捨てる前に母親が捨てたり、泥棒に盗まれた(絶対ないけど)としても、「あ、そうなんや」で済ませられるレベルです。
でも、母からの手紙や母が子供の頃に作ってくれたものは今でも大切。捨ててしまうことは出来ないモノなのです。私にとっては。
部活で頑張ってもらったメダルや賞状も大切は大切でしたが、見てもそこまで心動かされませんでした。
それよりも勝ち進んだ時の感情がよみがえるグシャグシャのトーナメント表や、結果が載った新聞の小さな切り抜きのほうが、懐かしい気持ちがふっとよみがえります。
「心動かされたものだけ残す」というルールを決め、今回は後者を残すことにしました。
結局、わたしの30数年の思い出は小さな箱にすっぽりと入りました。
自分が「捨ててもいい」と思えるタイミングは人それぞれ。
ずっと捨てられなかった思い出のモノをなぜ今回は捨てられたのか。
私の場合は2人目の出産を控えたタイミングが、自分にとって“捨て時”だったからです。
子供が生まれ、自分の過去の思い出より、子供の未来を重視するようになったから。
実家に子供のものを置かせてもらうようになり、「自分のモノは最小限でいい」と自然と思うようになっていたからです。
もし結婚前に私物を断捨離していても、今回ほど捨てることは出来ていなかったでしょう。モノとお別れするには、自分にとってのタイミングがあるんだなーと体感しました。
実際、独身の我が妹は・・・
小学生の時のランドセルや昔読んだ漫画など、全然捨てる気がありません。一生とっておくかもしれませんが、結婚して、子供が生まれたら捨てる気になるかもしれません。
モノを断捨離するってそれぞれのタイミングなんですね。特に思い出深いものは。
実家の私物を断捨離することのメリットは?
親のストレスをなくすことができる
これも家庭それぞれかとは思いますが。
実際、実家に住んでいない人にとって、実家の自分の部屋に置いてあるものって実家に帰ったときぐらいしか気になりません。
でも、実家にずっと住んでいる親にしてみてはどうでしょう。
子供の部屋を通るたび「これ、いつになったら片づけるのかしら」と毎回ちょっと気がかりになっている。これって結構ストレスです。
だって(親が)自分で片づけたくても、片づけられない!
お世話になっている親の気がかりを減らすためにも、なるべく早めに自分の部屋は自分で片づけてしまうのも一つの親孝行かもしれません。
自分の心がスッキリ!モノも喜んでいる。
実家に帰るたびに「早く片づけないと・・・」と思っていた気がかりがなくなり、私の心も軽やかになりました。
スッキリした衣装ダンスには、子供の服を入れていますし、勉強机は母親が趣味を楽しむときに使っています。
自分が使っていないモノを整理し、今現在、必要としている人が必要なときに使う。とても良いサイクルです。
実家の私物を「断捨離してもいい」と思うなら、すぐ始めよう!
自分の家の断捨離も気が乗らないぐらいなので、実家の私物断捨離なんてもっとチャンスはありません。
もし、このブログを読んで「あ~実家にあるモノ、もう捨てちゃっていいかな」と思ったら、「次に実家に帰ったときに必ずする」と決めちゃってください。
もし可能であれば、先に両親や兄弟に伝え、「断捨離するから子どもを3時間預かって!」と事前にお願いしておきましょう。
「いつかやる」ではなかなかその日は訪れません(自分の経験談)。
実家の私物断捨離は自分のためでもあり、実家で過ごす親のため。
そう思って、ぜひ重い腰をあげて、断捨離に励んでみてください!
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