こんにちは、hirakoです。
子どもにとって、すごく大切な「睡眠時間」。皆さんの子供は十分な睡眠をとれていますか。
わたしは自信をもって「はい」とは言えない状況です。
目標の就寝時間は21時なのですが、結局ズルズルと寝るのが遅くなり、21時半や22時を回ってしまうことも珍しくはありません。
「どうにかしないと・・・」と思い、普段の生活を見直したところ、お風呂の順番を変えるだけで子供の寝る時間が早くなったので、皆さんに共有したいと思います。
- 子供の寝る時間が遅くて、どうにかしたい人
- 夜9時までには子供を寝かしたいと思っている人
目次
子供を早く寝かせたい!理想的な睡眠時間って?
そもそも、子供に必要な睡眠時間ってどれぐらいなのでしょうか。
調べてみると・・・
1歳まで・・・12~16時間
1~2歳・・・11~14時間
3~5歳・・・10~13時間
うちの子は2歳なので、保育園で昼寝を2時間してくれたとしても、家で必要な睡眠時間は9~12時間。
21時→朝の6時までガッツリ寝てくれて、やっと睡眠時間が確保できるという感じです。
わたしの出社時間に間に合うためには、6時半に起きてほしいので、やはり21時までに眠りに入ってもらわないと理想的な睡眠時間の確保はできません。結構、厳しい・・・
なぜ子供を早く寝かせられない?原因を突き止めてみよう。
まず、日ごろの生活を振り返り、どこに、どれだけ時間がかかっているのかを探ってみました。
帰宅後のスケジュール
17時過ぎ 保育園お迎え
17時半頃 帰宅
18時 夕飯
19時半 お風呂
21時過ぎ 就寝
時間を意識して気づいたのですが、「子供のごはんの時間がめちゃくちゃ長い!」。
子供の食べるスピードがすごく遅く、ダラダラ食べをさせていたことに気づいたのです。
好物のときはパクパク食べてくれるのですが、そうでないときはほんとに遅い。
遊びながら、おしゃべりしながら食べるので、もうお腹いっぱいなのかと思いきや、「もう捨てるよ」と言うと「最後まで食べる」の一点張り。
結局、毎日1時間ぐらい時間がかかってしまっていたのです。
その解決策として思いついたのが「お風呂の順番を先にすること」でした。
お風呂の順番を先にすると、なぜか寝る時間が早かった。
基本的にお風呂はご飯のあとなんですが、たまにお風呂を先に済ますことがありました。
夏場、先に汗を流したい時や、晩ごはんの支度をする元気がなかった時など。
お風呂を先に入れると、なぜかいつもよりスムーズ!
大体布団に入るのが21時を過ぎるのに、21時前には寝る状態が出来ていたのです。
そこで1週間試しに、お風呂の順番を先にしてみることにしたのです。
1週間お風呂を先にして気づいたメリット・デメリット
【メリット】
- 21時前には布団に入れることが多い
- お風呂に入るとお腹がすくようで、食べるペースが比較的早い
- 子供を先にお風呂に入れてしまってるから、気持ちがラク
- 仕事終わりに疲れていても、お風呂に入ることでリフレッシュでき、残りの家事を頑張れる
【デメリット】
- パジャマが汚れる可能性がある
- 食べてから、あまり時間が経たずに寝るので消化に悪そう
- お風呂に入った後に揚げ物や炒め物などをする場合、自分に油などが飛ぶことがある(※お風呂前にすべて作っておけば問題なし。風呂上りに出来立てを食べさせたい場合)
実際お風呂の順番を先にしてみた率直な感想。
明らかに、子供のダラダラ食べが減りました。
これまで1時間ぐらいかかっていた夕飯の時間が、お風呂を先にすることで大幅に削減。子供も「お腹すいたー」と食欲が増している気がします。
また、いつもより夕飯のスタート時間が遅くなったことで、わたし自身が「〇時までには食べ終わらせないと」と目標時間を自然と設定するようになっていたのです。
その結果、ごはんを食べる時間が短縮され、いつもより早く寝かせられるようになったというわけです。
最大のメリットは、「子供にイライラしなくなった」こと。
寝る前は絵本を読むのが習慣になっているのですが、21時半頃から5冊も10冊も絵本を読むと寝るのが22時に・・・。
わたし自身も「早く寝たいのに・・・」と焦ってイライラ。絵本も丁寧に読めませんでした。
でも早めに布団に入れることで、心にゆとりができ、子供との絵本タイムも比較的楽しめるようになりました。
気になること。「晩ご飯を食べてすぐ寝たら、消化にわるいんじゃないの?」
先にお風呂に入ることで、夕飯後すぐに就寝する流れになってしまいます。正直、ちょっと消化については気になるところ。
でも結局、消化のことを気にしていたら、夕飯後だってすぐにお風呂に入れません。
たとえば夕飯後30分の時間を空けようとすれば、それはそれで結構な時間のロス。
そう考えたら、お風呂→夕飯を効率よく済ませ、その後に絵本を読んだり、テレビを見たり、ゆるりと過ごせば消化する時間になるのでは?と勝手に解釈しています。
子供を早く寝かせる方法は、毎日の生活の「順番」を見直すこと
お風呂を先にしても、ごはんを先にしても、良し悪しがあります。だから、ママ自身が何を優先させたいのか、で順番を決めたらいいと思います。
わたしが大事にしたいのは「子供の睡眠時間の確保」と「絵本を読む時間を作ること」。
早く布団で寝られる状態を作ることが大切です。なので、わが家の場合はお風呂を先にする方がベストです。
この先、子供が成長し、ごはんのペースが早くなったり、お風呂も一人で入れるようになれば、また順番が変わっていくでしょう。子供の状況や帰宅時間なども考慮し、その時の最善の方法を見つけていくことが大切です。
子どもを早く寝かせたい!絵本や本を読んで、自分のスイッチを入れよう
子どもも親も、「早く寝ることがとても大切」という意識づけが大切です。
そんなときには、本や絵本に頼るのがオススメです。
▼親向けの参考書
▼子ども向けの絵本
まとめ
毎日家事をする中で、家事の順番は自然と決まってきます。
でも、もし上手くいかないことがあるのであれば、一度見直し、順番を入れ替えてみるのもオススメです。
家事の内容が同じでも、順番を変えることでちょっとラクになったり、上手くいくことがあります。
わたしも「お風呂はごはんのあと」という自分の先入観を外し、1週間実践してみたことで負担が減り、ラクになりました。
子供にイライラすることも減り、今絵本もたくさん読んであげています。(たまに遅くなって、読まない日もありますが)
ママが疲れてイライラするのは、子供にとっても嬉しくないこと。
なるべく日々の家事に追われないよう、出来ることは工夫する、ちょっと変えてみる。
そうやって、家事も育児も両立できるよう、試行錯誤を続けていきたいと思います。
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