こんにちは、hirakoです。
働き方改革なんて自営業は関係ない!
世間は「働き方改革」の流れで、残業を減らしたり、プレミアムフライデーを作ったり、有給を取りやすくしたりと策に講じています。
人口減少により新規採用も厳しくなっており、特に採用が厳しい飲食業界の求人情報を見ると「完全週休2日」「福利厚生が手厚いです」などと謳った企業も多く存在しています。
夫は真っ向から働き方改革と逆行している。
そんな時代の流れを真っ向からスル―している夫。
現在、自営業のお店で料理人として働いていますが、勤務状況がかなりハード。
週に1回休みがありますが、人員の調整がつかず休みが取れないことも珍しくはありません。勤務時間は、昼前には出勤し、帰宅は翌日の早朝という厳しさ。
会社員のようにしっかり休憩時間が取れているわけでもありません。
企業ではないので、福利厚生などもほぼ無し。
夫を含め3人でお店を仕切っています。全て自分たちで行ないますので、自営業のようなものです。
「夫の働き方」が、我が家では揉める原因・・・。
過酷な労働状況が続いて、わたしの心配は募るばかり。
「このまま続けて大丈夫なのか?」「いつまで家族の時間が持てない状況をガマンすればいいの?」と、揉めることがあります。
(というか、わたしが一方的に責めたてます・・・)
なぜ、夫は過酷な労働環境でも働き続けるのか?
夫が今のお店に入るのを決めたのは、「将来家族で幸せに過ごすため」です。
今でも十分幸せなのですが、飲食の仕事って年を重ねるたびに肉体的に厳しくなってきます。
それを払拭するような働き方を今のオーナーさんが夢として語っており、それに賛同し、入店を決意しました。
だから、今はその立ち上げ期。
人数も数名しかおらず、これから店舗展開をし、法人化し、将来的に安泰できる暮らしを目指している途中の段階なのです。
本当は夫は応援したい。でも不安。その繰り返し。
家族のために必死に働いてくれている夫を応援したい。
睡眠時間を削って、一生懸命に仕事をしている夫を見ていると、これまでは心配や不安のほうが大きかったのですが、「結果を出してほしい」とも思うようになりました。
帰宅後も勉強し、休みの日も勉強し、本気で頑張っている夫の努力が報われてほしい。
収入や休みもそうですが、それ以上に成果が出て、自信に満ち溢れた夫の姿を見てみたいのです。
でもその反面、結果っていつ出るんだろう…と不安になります。
私の包容力が小さいため、目の前の不安が勝ることが結構あります。
だって、1年頑張れば、結果が出るわけではない。
もしかすると5年かかるかもしれない。
結果が出ない可能性だってあります。
働き過ぎて、事故をしたり、健康を害す可能性だってあります。
もし最悪な状況になったら、私はきっと後悔するし、自分も責めます。
「あの時、無理やりでも辞めさせておけばよかった」と。
今、お店を辞めて、安定した企業で働けば、大きく収入がアップしなくても、休みがしっかり取れて家族の時間が持て、大きな不安からも逃れられ、落ち着いた生活が出来るはずなのに・・・
「応援したい、でも不安」。その繰り返しでずっと過ごしています。
そんなとき、テレビで印象的に残ったシーンがありました。
「毎日、朝まで仕事していましたよ。あはは」
わたしが大好きなNHKの「サラメシ」という番組。
そこで取材を受けていた社長さんの話なのですが、会社が倒産の危機にさらされたとき、何とか経営を持ち直させようと、数か月間、毎日朝まで仕事をしましたよーと話していました。
努力の甲斐あって、会社は成長。現在、日本有数の大企業としての地位を確立したそうです。
その時期、その社長の奥さんはどういう心境だったのか?
その当時、社長さんは「社長」ではなかったと言います。
であれば、倒産しそうな会社を捨てて、転職することもできたはず。
立ち直るか分からない会社で朝までずっと仕事をしている夫を見て、きっと不安だったに違いありません。
その時、奥さんはどのような態度を夫に見せていたのでしょうか
(私と規模が全然違いますが)私のように、不安の感情に任せて「辞めたら?」「そんなに働いて大丈夫なの?」と責め立てることはあったのでしょうか。
想像でしかありませんが、夫を信じ、自分の不安な気持ちは抑え、見守っていたのでは?と思います。
大変な時期を乗り越えるからこそ、大きな成功がある。
先ほどのサラメシの社長さんの続きですが、会社が倒産しそうなときに「『働き方改革』なんだから、残業しないで帰ってよ」なんて言ってられないですよね。
目の前のやらなければいけない仕事がたくさんあるのに残業をせず帰っていたら、きっとその会社は倒産していたでしょう。
仕事の量や重要性って人それぞれ。
会社の危機的状況や立ち上げ期、変革期などは、大きく負荷がかかってでも仕事をしないといけない時期ってかならずあるんですよね。
それを乗り越えるからこそ、人も会社も成長し、大きな成功が待っているんだと思います。
そこを理解せず、世間一般の会社と比較し不安になり、「早く帰ってきて」「大丈夫なの?」と、夫に余計なプレッシャーや余計な悩みを与えてしまっているのは、妻としてよろしくないことだなーとテレビを見ながら反省しました。
だからと言って、すぐに夫の働き方をどーんと受け入れられるわけではありませんが、夫の仕事が成功するために、これまでのことを振り返り、改めるところや工夫できるところを探りたいと思います。





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